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zoom RSS 【780】 中央西線を走った車両3: キハ91系気動車

<<   作成日時 : 2017/03/23 06:40   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 16

1968年10月の全国ダイヤ改正から中央西線・篠ノ井線に予定されていた新形ディーゼル(キハ181系)特急運転開始に先立ち、その1年前の1967年10月のダイヤ改正から、名古屋機関区(→名古屋第一機関区)に配置されたキハ91系を使って、長期にわたる性能試験を兼ねた営業運転が開始されました。
画像

(画像は中央西線末期の撮影:1973.1.21 中津川〜落合川)

キハ91系という新型車両による営業運転が開始されることは、当時中央西線で貨物列車の車掌をしていた父から聞きました。おそらく所属した車掌区では、乗務する可能性がある専務車掌班には資料が配られたりしたでしょうし、現車による訓練も行われたかもしれませんから、仕事に関係がない貨物列車の車掌にまで新車導入情報が伝わったのでしょう。しかし貨物列車の車掌である父からの情報の内容は正確ではありませんでした。
そこで聞いた内容は「来年から特急が走ることになって、その新車を使った急行が走る」というものでしたから、私は鉄道関係の本で知っていたキハ80系のような特急形車両が一時的に急行として走るのかと思い込んでしまいました。
そのころ私は小学生で、住んでいたのは中津川の隣にある美乃坂本駅から歩いて15分ほどのところでした。時刻は父が教えてくれましたので、休日に自転車でその列車を見に沿線に行きました。
画像

 (画像は中央西線末期の撮影:1973.1.27 美乃坂本〜恵那)

キハ91系を使った急行列車は名古屋を午前中に発車して長野まで一往復するものでした。このとき、私が見たキハ91系を使用して運転された列車を当時の復刻版時刻表から推定すると、

急行「第2しなの」803D 名古屋9:35発 長野14:40着

だったと思われます。一瞬に通過するだけなので、細かい観察ができませんでしたが、たしかに新しいディーゼル車でした。しかし、私が抱いていた特急のイメージであった、「屋根にはキノコ形の冷房装置がある固定窓の車両」ではなかったので、がっかりしたものでした。「特急形に先立って試作された急行形」という事実が伝わっていなかったので、こういう印象を持つ結果となりました。その当時のキハ91系の先頭運転席窓下には、大きな箱型の「在来形気動車との併結時に制御変換するための機器」が取り付けられていました。下は中央西線にデビューして間もないころ、その大きな箱型の機器が付いていたころの姿が再現された模型(マイクロエース 国鉄キハ91系 新製時急行しなの8両セットのキハ91)です。
画像
そのころ、あの大きな装置は何なのか知る由もなく、大きさと形状から特急運用に就いたときにトレインマークを掲示する台座だろうと思っていました。そんなことからも、キハ91系は中央西線で翌年の43.10ダイヤ改正から遜色特急としてデビューするのだろうと信じ込んでしまっていたのでした。

このころ、キハ91系の折返しの名古屋行上り列車は、

急行「第4しなの」808D 長野17:10発 名古屋22:06発

だったと思われます。こちらは行き違い待ちで美乃坂本で運転停車していた記憶ですが、それは夜だったので、見に行ったのはわずか2回ほどでした。この車両の特長であるエンジンのことは子供にはさっぱりわからなかったですが、停車中に眺めると3枚折戸やユニット式2段窓など、見慣れたキハ57やキハ58との違いがわかり、それと同時に、自宅の最寄り駅に急行列車が停車していることに、変な喜びを感じていました。

そのあと、私は初めて「鉄道雑誌」の存在を知りました。それは鉄道ファン誌1967年3月号で、その雑誌には「世界最強力のキハ91」とのキャプション入りの小さな写真が載っており、すごい車両が身近で見られるようになったのだと思ったものでした。余談ですが、後になって気が付いたのですが、その写真は、どう見てもキハ91でなくキハ90のようでした。
一度、父と一緒に中津川から塩尻までキハ91系の急行に乗りに行ったことがありますが、そのときのことはあまり印象に残っていません。それは普通の急行形と大差ない内装だったからでしょう。私は、昔からバスによくあった2枚折戸の動きをよく知っていましたが、キハ91系は3枚折戸でした。これが3枚に折れるのではなく実は両開きで、1枚と2枚に左右に分かれて内側に開くのが意外でした。1枚開き戸と、2枚折り戸の組み合わせだったのです。

そして翌1968年に「43.10ダイヤ改正」があり、私にとってはうれしい誤算としてキハ91をもとにして新製された特急用気動車キハ181系による中央西線初の特急「しなの」がデビューしました。
また同じように、181系も沿線へ見に行きました。新設された特急が、従来急行が名乗っていた「しなの」の愛称名を使用したので、このダイヤ改正から急行は「きそ〇号」と名乗るようになりました。

キハ181系 特急「しなの」11D 名古屋8:40発 長野12:51着 
キハ91系 急行「きそ3号」803D 名古屋9:40発 長野14:20着

鉄道少年には、唯一地元を走る特急の存在がうれしくて、1969年に入って、春休みに沿線で特急「しなの」11D編成の車両番号を書き写しに行ったことが数回ありました。急行「きそ3号」803Dが、特急「しなの」11Dの1時間後に名古屋を出るダイヤだったので、「きそ3号」803D編成の車両番号も書き写した日もありました。

1969年3月27日
急行「きそ3号」803D
1 キ ハ91 1
2 キ ハ90 1
3 キ ハ91 4
4 キ ハ91 7
5 キサロ90 2
6 キサロ90 1
7 キ ハ91 5
8 キ ハ91 3

キハ91 1とキハ90 1の先行試作車コンビが手をつなぐ編成で、画像に残せたらよかっただろうと思いますが、小学生の分際でカメラが持てる時代ではありませんでした。このキハ91系は、普通車がキハ90 1とキハ91 1〜8の計9両とグリーン車はキサロ90 1〜3の3両が、この系列の全てでしたから、組成される編成は一組だけで、残りは検査修繕用か予備車として待機ということになります。

この6日後に記録した編成もご覧ください。

1969年4月3日
急行「きそ3号」803D
1 キ ハ91 5
2 キ ハ90 1
3 キ ハ91 1
4 キ ハ91 7
5 キサロ90 3
6 キサロ90 1
7 キ ハ91 2
8 キ ハ91 6

わずか6日間のうちに、けっこう組み換えが行われていたようです。

181系も91系も、高速で通過していってしまいましたから、車両番号を控えるのは至難の業でしたが、すべて1桁ナンバーだったのでできたことで、下1桁だけをメモ紙に書き写しました。

このあと、キハ90 1は1971年にエンジンを換装する改造を受けてキハ91 9に形式変更されています。
そのころ、中津川以北では1973年の全線電化を控えて、D51が最後の活躍をしている時期でした。私はカメラを持つようになり、D51を撮影するようになりました。撮影の合間にやってくるキハ91系の急行列車にもカメラを向けましたが、D51が引退するのと時を同じくして中央西線の運用から撤退しました。
画像

          1973.3.25 中津川〜落合川 6801D

この中央西線時代末期には、キハ91系の運用区間が短縮され、グリーン車も1両だけになって季節列車に運用されていました。

1973年の中央西線時代最末期
急行「きそ4号」6801D 名古屋9:30発 松本12:54着
急行「きそ3号」6802D 松本14:44発 名古屋18:05着

このころには、もう先行試作車のうちキハ91 1を編成中に見かけることはなかったように思いますが、もう1両の先行試作車キハ90 1の改造車キハ91 9のほうは見かけました。なかなか先頭に出るのを見る機会がなかったのですが、末期になって1度だけその姿を撮影することができました。
画像

          1973.4.14 落合川〜中津川 6802D

キハ91 9は独特の垂れ目状の正面窓と赤の塗り分けがされていない客用扉が特徴でした。キハ91 1のほうは雑誌によると1974年度に除籍されたとありますが、スタイルはキハ91 9によく似ていました。キハ91 9とは正面下部のタイフォン部分のデザインが違い、客用扉がステンレス無塗装なのが特徴でしたので、識別ができました。

中央西線から撤退したキハ91系は高山本線に活躍の場を移しましたが、稼働期間は短く1976年9月3日 高山発名古屋行716Dのりくら4号が最終列車になりました。下の画像はその最終日の当該列車です。先頭車の貫通扉には「ごくろうさん さようなら 91系 1976.9.3 名古屋・高山」とフェルトペンで書かれた紙が貼られていたようですが、直前に降り出した夕立で悲惨な状態になり、まともに撮影できませんでした。
画像
このあとのキハ91系に再就職先はありませんでした。
現車はしばらくの間、名古屋工場の側線と多治見機関区の検修庫内に留置されているのを見ましたが、雑誌によると1978年までに車籍抹消され、短い生涯を終えています。
画像

       多治見機関区に留置中のキハ91

<参考>
【114】 中央西線を走った車両1:181系気動車(1)
【115】 中央西線を走った車両1:181系気動車(2)
【117】 中央西線を走った車両1:181系気動車(3)
【119】 中央西線を走った車両1:181系気動車(4)
【120】 中央西線を走った車両1:181系気動車(5)

※木曜日に連載中の駅シリーズは、お休みします。来月後半から再開予定です。


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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
しなの7号様こんにちは
キハ91 良いですね
高校生のころ
最終日ではないですがそのあたりで
急行のりくらを名古屋駅で見ました
キハ91系は意識して好きだなと思っていました
前面の読み替え装置は程なく小型化されていますね
キハ58系と連結のためのものですが
現実に併結はあったのでしょうか?
システムが同じということで不調だったキハ181に組み込まれたこともあったとか・・・
キサロが3両で多いなと思いましたが当初は2両組み込みだったのですね
いよいよ今月末
KATO製キハ91系きそが出てきますね
もちろん予約すみです
あの運転台屋根のコの字型のアンテナ状のものは何?
普通車は冷房車のキハ91 8の他
非冷房車と冷房準備車があったようです
ヒデヨシ
2017/03/23 12:45
ヒデヨシ様 こんにちは。
気動車急行のなかで、91系気動車はいちばんスタイリッシュに感じますね。
キハ58系との併結を実際に見る機会はありませんでした。1967年10月号時刻表に掲載されている列車編成表を見ますと、91系だったと思われる「名古屋行上り第3しなの808D」の編成が掲載されています。しかしほかにも「名古屋行上り第3しなの806D」という編成も掲載されていて、同じ列車名があるのはおかしいので、前者808Dは「しなの4号」の誤植だろうと思われます。808Dが91系だったという私の記憶が正しければという前置き付ですが、編成表で808Dには「長野→塩尻」に4両(増1〜増4)の増結が上りだけにあったことになっています。と、すれば定期的に篠ノ井線内では在来形気動車との併結があったと思われますが、推測の域を出ません。
車掌の立場から見ると、キサロ90の暖房にエンジンの予熱を使えないのが興味深いです。冷暖房時とも発電エンジンを回していたのでしょうが、車掌になる前には興味を持ってみたことがありませんでした。
私もK社キハ91は通販予約しましたが、他の未発売製品と抱き合わせで予約してしまったので、しばらく手元には届かないと思います。
>コの字型のアンテナ状のもの
何のことかわからないです。
しなの7号
2017/03/23 13:41
ご無沙汰しています。半年ぶりぐらいの書き込みかもしれません。
 10年ぐらいしか車籍が無かったのは,長距離運用ということが響いたのでしょうか?
 それよりも急行として運用できる非電化の線区が無かったというのが一番の理由でしょうか。
abesan11
2017/03/23 17:32
しなの7号様こんばんは
度々失礼します
なるほど、塩尻の増結の件
興味深いです
しかし貴重な車両の記録
羨ましいです

コの字型と呼んだものは
お写真でマイクロエースのものを見てください
運転席屋根、上からみてコの字状の物があります
モールド表現なのでうまく再現できていませんが中央の大きめの器具から左右に2段になって金属棒が出ています
KATO製でもモールドになるようです
この系列だけの装備なので気になります
さて、キハ91編成はキサロを挟んで前後に運転台を揃えて連結されていて
どうしてだろうと不思議に思っていましたが故障時に素早く抜き取りが出来るようにとの事です
もうひとつ疑問
キサロの排気筒、冷房電源用のものでしょうが2基ありますね
多過ぎ?
ヒデヨシ
2017/03/23 20:02
abesan11様 こんばんは。
新しい技術を満載した試作的な要素が多い特殊車両は短命な例が多いようです。
オーバーヒートやエンジン制御によるトラブルは多く、保守に手を焼いたらしく、名古屋鉄道管理局内ではすっかり不評でしたから早すぎる廃車は保守上の問題だったようです。私見ですが、こういう車両は他線区での引受先がなかったものと思います。また電化が進み特急時代になっていましたから、他線区での急行用気動車の需要は減りつつある時代背景もありましたから、不具合箇所の改造で済む程度ならともかく、無理して高価な改造をするまでもなかったという事情も併存していたように思います。
しなの7号
2017/03/23 21:21
ヒデヨシ様 こんばんは。
この時期の中央西線のDC急行は一部区間の増結がけっこうあったみたいです。時刻表の編成表を見ると、中央西線の定期DC急行で、1往復を基本編成だけでこなす列車は1往復しかないことになっています。その1往復は「午後の下り〜夜行の上り」で、私が見た91系の時間帯とは全然違います。
コの字型のアンテナ状のもの。私はメカには疎いので何物かわかりません。冷却関係の配管???それとも換気設備???
運転室の向きはDC時代の急行赤倉も、運転室の向きをそろえていたように見受けられました。
キサロの排気筒が2基ありますか。なぜなのか私もわかりません。
わからないことだらけが、91系の魅力?
しなの7号
2017/03/23 21:37
しなの7号様 こんばんは。
キハ90/91、雑誌で初めて姿を見たのは昭和50年代になってからですが、キハ55バス窓に続いてそのときも子供心には(こちらはいい意味で)その風貌に唖然とした車両です。急行用気動車風だけれども、なんかオシャレ。ウルトラマンに対するニセウルトラマンのような存在感でしょうか。
実験・研究で一定の成果を果たして、早期にお役御免となったようですが、機関換装でキハ65に編入も考えられていたとも聞きましたが、確かに短期でつぶしてしまうにはもったいない車両ですね。

ちくわ社もキハ90-1/キハ91-1を慌てて出してきましたね。最初からセットに入れとけ!って感じですが。これもあとから追加購入をさせるヲタク商法の一環かもしれません。二両で定価15,012円(税込)(゚д゚)!
早速またこちらのページから購入させていただきました。(^^)/
ということで、宮澤の金属キットキハ90/キハ91 1は出番がなくなりそうです。
やくも3号(スタイリッシュではない)
2017/03/23 23:27
おはようございます。
試作車の形式が次期開発の特急形式の約半分の数字というのも、偶然とは言え何かのつながりのように思えました。
三枚折り戸が1・3で両側に開くのもビックリです。1枚開き戸と2枚折り戸の組み合わせみたいな。私の子供のじぶん、地元路面電車で四枚折り戸車がありましたが、確か2・2の両開きでした。
付随車2両連結も設計、開発の意気込みでしょうか。実際には特急優等車両は付随車で落成しませんでしたが。
試作的要素の車両が短命に終わるのは勿体ないですね。試作車が量産車両に編入される形式もありますが、当時は新開発の技術を伴うと、量産時は試作とはかけ離れたものになっていたのでしょうか。
NAO
2017/03/24 04:22
やくも3号様
スタイリッシュでも美人短命では困ります。質実剛健が鉄道車両にも人にも大事ですね。
キハ91もキハ65の900番台とか改造されて生き延びられたらよかったのですが…。
ちくわ社のキハ90/91、私には手が出せませんが、ご予約ありがとうございます。価格設定と発売のタイミングが、なんともすごいですね('Д')
私は気色ワルイと言われそうなT社「キロハ25形(初期急行色・バス窓)をご予約中…私は最高に好きな車種だもんで。
しなの7号
2017/03/24 09:08
NAO様 こんにちは。
そう言われれば、90の2倍ですね。キハ181系が3桁形式を初めて与えられたDCということでも、営業しながらの性能試験が必要であったことでも、まったく在来の常識が通用しない革命的な車両だったのでしょう。4枚折戸はクロ157にありましたね。キサロの存在も含め,随所にちりばめた新機軸がその後に製作された国鉄車両に受け継がれていることで、その成果が活かされているそうです。

43.10に予定されていた新型特急での営業に向けて、試運転と営業を掛け持ちのような体制は日程的にきついプロジェクトでもあったかと。また昭和50年前半は労組もまだ強大な力がありましたので、辛酸を嘗めた現場の声が転用先とか転用用途の案をつぶす結果になったということはなかったとは言えないように思いますが、その辺はよくわかりません。
しなの7号
2017/03/24 13:18
 こんばんは、しなの7号様。
実車を見たことはありませんがキハ91系は魅力的ですね。試作車の宿命で10年ほどで廃車されたのは残念ですが、キハ181系をはじめキハ65やキハ66・67に経験が生かされたことを思えばまだ幸せだったのかも。いまさら連接車しかも通勤形で?と試作の意図が不明だったE331系や新世代特急ディーゼルカーとして期待されながらも試験すらできなかったキハ285系など不憫でなりません。キハ91で検索すると出てくるのは駅撮り写真ばかりですが、沿線在住の地の利を生かされて走行写真を撮られているのはさすがですね。ひところ流行った絵本の「たれぱんだ」のようなキハ919の先頭の写真を見たのは初めてで貴重な記録だと思います。
私もNゲージ予約していますが、以下つまらぬ妄想。
門鉄局N方気動車区「今度名古屋で廃車のキハ91系が来るとぞ」「えっ!1両以外ハは非冷房じゃしキサロなんかどうすっとよ」「66・67で手を焼いちょるとにまたしゃーらしいもん持ってくるとな」「管理局長がマニアでこんな歴史的に価値あるDCは廃車に出来んと言うたそうな」「全く迷惑な話じゃ、どげんすっとじゃろうか」
失礼しました。
門鉄局
2017/03/24 19:44
門鉄局様 こんばんは。
いやぁ、面白か話ばありがとうございました(^◇^)
66・67のメンテができるN方気動車区で快速運用に就かせるのは名案ですね。しかしあのへんは国労が強いからなあ…
おっしゃるように、JRでも花咲く成果が得られなかった試作車もありますね。国鉄ではガスタービン車キハ391も思い出されます。
しなの7号
2017/03/24 20:09
初めまして。
91系気動車のお話が出ましたので。

私が小学生の頃、ひとりで長野運転所と長野駅の間にある踏切へ行って通過する列車を眺めることが楽しみでした。
ある晴れた日の午後のこと、警報機が鳴ると長野運転所のほうから長野駅へ向かって、長い編成の急行型ディーゼルカーがゆっくりとやってきました。
名古屋行きのディーゼルカーだなと見ていると、何かが違います。電車の窓のくるまを後につないでいるのです。形式を見ますと前4両はキハ58、後はキハ91。
父から買ってもらった本でキハ91は知ってはいましたが、実際に見ることができ非常に嬉しかったです。
目の前を通りすぎたこのディーゼルカーは12両編成でした。前4両には「天竜」、後8両には「きそ」の札が入っていたと思います。

懐かしいです。
とおりすがり
2017/03/25 17:16
 こんばんは、しなの7号様。連続投稿失礼します。
しょーもない妄想にお付き合いいただきありがとうございました。運用離脱後の保管を告げる当時の雑誌記事によると、「名鉄局での使用予定はないが他局での復活はありうる」とありましたが、車齢の関係ですぐに廃車・解体という訳に行かずしばらく保管せざるを得なかったというのが真相だった
と思います。天寿を全うさせてやりたかったと転属案を考えてみましたが、北海道は構造的に論外で東北・四国・九州で
すが東北は寒地向け改造が必要なのと少数派で広範囲の運用は無理、四国は181系もおり整備や運転的には問題ないものの、非冷房では急行料金を徴収するに値せず、当時老朽車も多かった筑豊の快速運用が適当(というかこれしかない)という次第です。66・67との共演が見たかったという個人的思いもあります。「あのへんは国労が強い」というのは初耳で博多まつかぜが最後まで80系だったのは労組の力だったのでしょうか?
門鉄局
2017/03/25 19:51
通りすがり様 こんばんは。
ご覧いただきありがとうございます。
私の記憶による推測でしたが、やはり篠ノ井線内のキハ58との増結運用があったのですね。
前のほうのコメントに書いたように1967年10月号時刻表掲載の列車編成表に、808Dは「長野→塩尻」4両(増1〜増4)増結とされていましたが、改めて当該時刻表の時刻欄を見ましたら、808Dは長野→塩尻間で、塩尻から514Dになる天竜2号(上諏訪・駒ヶ根行)が併結されていることが判りました。つまり編成表の「増1〜増4」は編成表上には触れられていないながら、実は天竜2号ということのようです。実態が明らかになってきました。ご投稿ありがとうございました。
しなの7号
2017/03/25 20:49
門鉄局様 こんばんは。
他に用途がなかったのは不運でした。昭和50年代前半、急行形でも冷房車が常識になりつつあったころでしたから、急行用としての転用するならば冷房化が不可欠と考えれば、そんなところに落ち着きますかね。
名古屋工場に長期留置されていたキハ91は関西本線の車内からもよく見えましたが、座席が取り払われているように見える車両もあって、その室内に作業服がズラリと干してあった記憶があります。181系も、名鉄局のように嫌う局や区所、現場の労組などがあってもおかしくないようにも思えますが、そのへんは存じません。
しなの7号
2017/03/25 20:51

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