【962】 自動音声による案内放送で思うこと…P.S.ノーサイド

鉄道の車内に限ったことではありませんが、今どきは公共の場で、必要となる情報を自動音声による放送で客に伝えることが多くなりました。通常時は音量が適度でスピーカーなど機器が正しく機能していれば、人の手間をかけることなく、客が知りたいことを正確に伝えられますから、必要に応じて肉声放送を補助的に用いればよいわけです。

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愛知環状鉄道2000系です。2005年に行われた「愛・地球博」に対応するために投入され、私は通勤に使っていました。愛知環状鉄道ではワンマン列車がありませんが、開業時に導入された100・200・300形の時代から自動放送が導入されており、この2000系の自動放送は聞き取りやすく私のお気に入りでした。


ところで、国鉄時代に私が乗務していた車両のなかに自動放送の設備があるものはなく、すべてを肉声放送で行っていました。
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駅の放送は、国鉄時代から自動化が始まっており、名古屋駅では1982年12月から在来線ホームにも自動放送が導入されました。これによってホーム案内要員が複数のホームを掛け持ちで担当するようになったことで、ホームに案内要員が不在になる時間が大幅に増え、案内要員が受け持っていた終着列車の車内遺失物点検業務が業託化されました。このとき導入された自動音声は不自然極まりない放送でした。

「8、番線、の列車は、 特急、 しなの、 7、号、 長野、 ゆきです」

という調子で、単語で切れている部分が多く、イントネーションもめちゃくちゃで「ほう、長野は雪ですか?」と突っ込みを入れたくなるほどで、乗客からも「何だあれは?」という声があったようです。

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今の自動放送は流暢な日本語になりましたが、「何だあれは?」と思われる例に思い当たります。それは駅などにあるトイレの入口で流れる目の不自由な方のための放送で聞かれる「滝のおトイレ」です。ネット上でも話題になったことがありますが、トイレに滝があるわけではなく伝えたいのは男女別になったトイレのほかにある「多機能トイレ」のことですが、書いた文字だと理解できても、言葉で聞くと「滝のおトイレ」と聞こえます。Youtubeで「滝のおトイレ」で検索するといくつも出てきます。鉄道会社によって、「多目的トイレ」と表示していますので、それなら問題なさそうです。下はJR九州大分駅の表示例です。

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一般に自動放送の平板な口調では、話し手の体温が伝わりにくく、そのシーンで強調すべきことが伝わりにくい場面があるかもしれません。それに繰り返し、同じ口調で喋ってくれますから、乗客にとっては耳障りなだけで誰も聴いていない。つまり放送による伝達効果が薄れてしまうこともあるのでは?とやや心配にもなります。そういうときには肉声放送でカバーすべきで、たとえば、実際に駆け込み乗車があったときの「駆け込み乗車はおやめください」という注意喚起放送。車内外を問わず、自動音声でも肉声放送でもよく聞く機会があります。
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発車した直後に肉声の車内放送で、「ただいま後ろから〇両目で駆け込み乗車がありました。駆け込み乗車をされたお客様、駆け込み乗車はお客様自身が危険なだけでなく、列車の遅れの原因にもなり、他の多くのお客様にご迷惑が掛かりますので、絶対におやめください」の類も聴いたことがあります。私も乗務中に駆け込まれてずいぶん肝を冷やしたことを経験していますから、その車掌の感情は痛いほどわかりますし、そういう放送を聴けば駆け込んだ本人にも、乗っている乗客にも印象に残るわけで、抑止効果は自動放送よりはるかに高いでしょう。しかし、放送へ車掌自身の怒りをぶつけるような感じも伝わって来すぎることもありましたから、感情移入をほどほどにすれば、自動放送よりは効果的だと思われます。


いつでも肉声のほうが、自動音声より訴える力が強いかと言えば、やはり個人差が出てしまい、必ずしもそうとは言えません。上の例のように「意識して乗客に向かって情報を伝えようとする人」ばかりではなく「(たぶん)会社で指導されたとおりに、言われたことをマイクに向かって自動放送のごとく喋っている人」がいるからです。内容として同じことを喋っていても、品質の面から言えば、後者のほうは訴える力がない。決められたとおりの文例を読んでいるがごとくで、要するにきちんとしたマニュアルが整っていて、それに「忠実で上手」なあまり、まるで自動放送の続きのような感じで、話し手個人の意思が伝わってこないから、大切な情報も乗客は聞き流してしまい伝わりにくいと思うのです。

たとえば、某鉄道会社では駅到着前の車内で次駅名を連呼した後に「ドアから手を離してお待ちください」という決まり文句が必ず最後に入ります。いつも利用しているとうるさく感じるのですが、それ自体は乗客自らの安全にかかわることなので、乗客に伝えなければなりません。いつも聴かされる乗客と同様に、同じことを「言わされている」車掌は無意識に喋っているのであって、「ドアから手を離さないとほんとに危ないよ、どういうことが危ないかわかっていらっしゃるでしょうね」という意識で喋っているのか疑問に感じられて、何度聞いても聴き入ることはありません。

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そういう決まり文句を「言わされている」車掌がする放送は、人によっては往々にして早口だったり、発音がはっきりしないので、

「だーから手を出してお待ちください」

と聞こえたりすることがホントにありました。
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ところで、最近はワンマンカーが増えました。ほんとうによく喋ってくれますので、JR九州肥薩線で2015年に隼人~吉松間でワンマン列車に乗ったときの録音を例として、どのような内容が放送されるのか書き出してみました。

・ワンマン列車であること

・優先席があること

・携帯電話通話のお願い

・ICカードエリアが限られること

・禁煙であること

・座席の荷物は棚の上に置いて座席を空けるように

・運賃表は運転区間だけしか表示しないから、他のワンマン列車から乗りついだ場合は降りるとき運転士に申し出なさい

・2両編成では後ろの車両のドアは開かない

・降りるときは一番前のドアから降りなさい

・運賃と整理券は運賃箱に入れなさい

・定期券ははっきり見せなさい

・開くドアに気を付けなさい

・列車とホームの隙間に気を付けなさい

・ゴミは車内または下車駅のくずもの入れに捨てなさい

・不審な荷物を見かけたら知らせなさい

・乗り換え列車の時刻は駅の放送案内に注意を


この中には各駅繰り返されるものと、始発時だけ、終着時だけ又は特定の駅だけで放送されたものが混在しますが、それにしてもご案内・ご注意すべきことが多いですね。これだけのことを乗客は注意しなければならないのは大変ですが、これらの中で、国鉄時代になかったものは半分くらいでしょうか。そしていちばん知りたい乗換列車の時刻は知らされず、乗換駅に着くまでわからないのですから、旅行者は困るだろうということになります。しかし悲しいことにそんな心配は現実はあまりないようで、私が乗った朝の列車では、乗客のほぼすべてが沿線に通学する高校生たちで、彼らは全員途中で降りて行きましたので、終点吉松で下車したのはわずか数人にすぎませんでした。今や地方のローカル列車は高校生の通学専用列車化しているのが実態のようです。
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実は例を挙げた以外に、もうひとつ国鉄時代には聞いたことがない自動放送がありました。それは、

「床に座る行為は、ほかのお客様の乗り降り及び通行のご迷惑になるとともに大変危険です。おやめください。」

というものでした。そして、こんなステッカーもドアに貼ってありました。
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あちこち乗り歩いている人にはわかると思いますが、ドア付近の床に座り込む若者は多いです。以前も少し触れたことがありますが、私が全国を乗り歩いていた1991年の和歌山線初乗車中のこと、途中駅から乗ってきた高校生たちがロングシートの105系電車の床に車座になって座り、大声で騒ぎながら飲食を始め、1人乗っていた私はその高校生たちに囲まれる格好になったことがありました。まだあのころはワンマンカーになる前でしたが、ワンマンカーだったら、相手は大勢ですし、まともではなかったですから怖い思いをしたことでしょう。もっとも、車掌はそのとき車内には現れませんでした。彼らは飲食したパンの袋やジュースの空き缶も床に放置したまま、途中駅で降りていきました。
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似たようなことは水戸線でも経験があるので、今はそんな放送も必要だろうということはわかるのですが、いくら熱心に?自動放送が何度繰り返しのたまわれても、「この列車には車掌はいませんから誰も文句言いませんよ」と言っているようなもので何の意味もないことです。


偏執狂的観点で車内放送を語るなら、国鉄時代の肉声放送には、車掌の個性が発揮されていたので、乗車するとその内容はもちろん、話し方や音量など、その違いを楽しむようなことができたのですが、今では質は向上した(かどうかはわかりません)が、面白味がなくなったと思うわけです。原因はいくつもありましょうが、そのひとつには、車掌一筋で退職まで過ごす職人が少なくなったことがあるように思います。国鉄でも管理職や非現業職員になる過程で車掌を一時的に経験された方もあったわけですが、定年まで車掌を続ける方は多くおられ、学ぶべきことも多かったものです。
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ところで、国鉄で私といっしょに列車掛になった同期生で、これまで40年にわたる車掌人生を送ってこられた方が、まもなく定年を迎えようとしています。通勤や、たまにプライベートで列車に乗ったとき、放送を一声聞くだけで私には彼であることが判っただけでなく、スピーカーから流れる一つ一つの言葉からは、志を持って仕事をされていることがわかったものですが、たぶん私が彼の列車に乗る機会はもうないと思います。ときには新人の車掌さんの指導をされているのに出会ったこともありました。国鉄時代から続いてきた良き伝統は、彼が30年の年月の中で今の鉄道会社で多くの車掌さんたちに伝えてくれたことと思います。

私は彼の退職にあたりユーミンの曲「ノーサイド」を思い浮かべました。長いリーグ戦を全力で戦いながらも最後のゴールを決められなかった者の試合直後の心持ちが、車掌一筋だった彼の最終乗務終了直後の情景に通じます。たとえ全力を出しきっても、人生思いどおりには行かなかったのじゃないかなあ。けれど、「同じゼッケン誰かがつけて また次のシーズンをかけてゆく」

長い乗務員生活、お疲れさまでした。









この記事へのコメント

  • マイオ

    結びのお言葉、すばらしい餞ですね。
    「ノーサイド」は私も好きな曲ですが、歌詞のこの部分には
    あまり注目してきませんでした。
    自分の仕事への誇り。それを後輩に伝えることは私たちの責務
    ですね。
    2019年02月25日 19:19
  • 唐獅子

    和歌山線ですが、2005年末に西国三十三箇所の道中、
    午後の和歌山→粉河間で同じ状態になりました。
    105系4扉2両のワンマンカーだったので、交換待ちの最中に
    運転士さんが放送で注意していましたが、
    彼らは全く無視していました。

    和歌山線の奈良県側でも、高校生が荒っぽい地域があるようで、
    そっちの沿線の高校の後輩が、ドアガラスを素手で叩き割って去っていた高校生を見たとも聞いています。
    今から15年ぐらい前の話です。
    2019年02月25日 20:39
  • しなの7号

    マイオ様
    自分が誇れる仕事を定年までつづけられることは幸せなことですが、「ノーサイド」の歌詞に「何をゴールに決めて何を犠牲にしたの」とあるように、彼もまた自らの身を削ってきたのだろうとも思います。来シーズン、引退した彼がスタンドから後輩のプレーを見て(客として列車に乗って)納得できれば、彼は責務を全うしたと思われるのではないでしょうか。
    2019年02月25日 22:10
  • しなの7号

    唐獅子様
    十数年経っても同じなんですね。私はその区間ではなくもっと北でした。国鉄時代の私の乗務区間内でも、特定の列車で高校生専用列車的になる区間があって、その行いは褒められたものではありませんでした。車掌区でも問題になり、学校の教諭にその列車に乗ってもらい指導するよう要請したことがあります。

    西国三十三所巡礼旅、私もしていましたが、粉河には自家用車で行きましたので、そのときは和歌山線には乗りませんでした。
    2019年02月25日 22:11
  • 111TC-112MC-113TMC

    しなの7号様❗️
    ご無沙汰してます✨
    車内放送や走行音の録音は私もしてました✨ 駆け込み乗車本当に危ないですよね✨その為に各駅5秒延発したとして12駅連チャンだと1分の遅れになりますから大きいですよね❗️自分一人がこれから先の駅で待ってる何百何千何万もの人々に迷惑をかけているだなんて思いもしていない様で、あれは如何なものかと思っています‼️数年前ですが山手線五反田で外回り電車に乗車中、発車間際にドアを押さえて連れが乗れるようにしていた者が居てドアを閉められなかった事が発生した時、車掌は堪らなかったのでしょうね、キレた口調で「ドアを手で押さえる行為は止めてください❗️」と肉声で訴えてました❗️誰かが車掌キレた‼️って大声で呟いた途端に失笑の嵐‼️それはドアを押さえた奴にだろって、私は思いましたよ‼️けど、全体的に首都圏のこの会社は丁寧な方も居ますが、ちょっとという方も居ますよ❗️小学生が乗るか乗らないかドアの所で迷っていると、車外スピーカーで「離れなさい❗️発車できないよ❗️」と放送してました❗️気持ちはわかりますが、子供相手とはいえ公共の場では如何なものかと思った次第です❗️
    2019年02月26日 09:22
  • しなの7号

    111TC-112MC-113TMC様
    ひとたび列車が遅れれば、他線区や他社線からの乗継列車の関係で混雑が増幅され、さらに遅れる悪循環に陥りますが、そんなことまで考えてくれるお客さんはいませんね。
    駅で階段や通路を猛ダッシュする人もほんとうに危険ですね。18キップの時期の乗換駅は、傍から見ていてもヒヤヒヤで、キレかかった駅の放送も耳にします。大きな荷物を持って後期高齢者と思しき人が、その猛ダッシュに巻き込まれていました。

    列車のドアが、建物に設置されている自動ドアのように、閉まりかけたドアに手や荷物をさし込めば赤外線で感知してまた開くと思っている人は案外多いようです。
    私は田舎の車掌でしたから、首都圏のように桁違いの乗客数で、長編成で見通しの悪いホームという悪条件の中では、怖くてドアを閉められないのではないかとも思います。そしていつもキレてしまったかもしれませんが、今どきはそんなキレた放送なども動画サイトにアップされ、それがけっこう見られているようです。危険行為防止の啓発活動ならいいのでしょうが、大多数の閲覧者は興味本位で面白おかしく見てるだけだと思われます。アップしたご本人は閲覧数が稼げればいいという感覚なら、どうかと思います。
    2019年02月26日 11:59
  • 111TC-112MC-113TMC

    そうですね❗️先週ですが、地元で締まり掛けのドアに傘を挟ませて発車を遅らせた輩が居まして、車掌は困った表情をしていました‼️本人はちょっとの悪ふざけのつもりでしょうが、かなり混雑していてドア前に立ってた乗客はビックリしたでしょう❗️間違えれば怪我したことは確実ですしかなり悪質だと思います。利用者のモラル低下いやハザードが進んで居ますから車掌やウテシはかなり神経を遣っていると思われます❗️動画投稿は今や一億総ジャーナリストと言われてますから、下手な事は出来ませんよね😖可哀想に思えてきます。先日、某芸人が車掌の対応をラジオでネタ的に話したところ、某鉄道会社は謝罪する事になって双方共に炎上しかけた事が記憶に新しいとこなのですが、今や発言、表現の自由が故に様々な弊害がはき違えて起こっています。この風潮は更に酷くなると思われますので、自己防衛も必要なのではないかとも思えてきてます❗️
    2019年02月27日 00:47
  • しなの7号

    111TC-112MC-113TMC様
    面白半分の悪ふざけ行為ははるか昔から巷にあったわけですが、便利な世の中になり、悪ふざけをするために便利にするためのツールが使われ、その被害が莫大になることが多くなったと感じます。また、仕事を便利にするためのツールが導入されたことによって1人の人間が責任を負う範囲が格段に増え、これもまた精神的負担となって人にのしかかっています。便利になるはずだったのに、別の弊害を生みだすことが繰り返されてきたわけで、昭和の時代からすれば技術は進歩しましたが、残念ながら人の意識はむしろ劣化しているようにも感じられます。
    2019年02月27日 09:30
  • ヒデヨシ

    しなの7号様こんにちは
    最近の自動案内放送は優れていますね
    対向式ホームや島式ホームで両側が上り下りになっている場合男性音声、女性音声で別けて同時に放送されても混乱がないようにされています。
    しなの7号様のおっしゃる国鉄時代に名古屋駅で導入された自動案内放送は
    肝心なところをわざと聞き取りにくく言ったり不自然さは極まりなかったです
    団交でもこの放送は評判が悪いので他駅に導入する考えがあるなら止めよと意見も出ました。
    幸い他駅へ導入されなかったと思いますが
    それは正解でしょう。

    名古屋市バスも良く利用しますが
    自動案内放送と同じくらい運転手は喋りますね
    運転中なのに感心してしまいます
    2019年02月28日 12:42
  • しなの7号

    ヒデヨシ様
    上下列車がほぼ同時に進入するとき、駅の放送が男女声そろってデュエットにならないかなと思っていますが、いつも微妙にずれてしまい、ぴったり合うのにはなかなか出会えません。時々入る「駅構内は終日禁煙です」と言う放送は、わざとずらしてあるのか、同時には喋ってくれないみたいです。

    初期の名古屋駅の自動音声は短期間で改良され、単語で切れていた部分が文節ごとに切られるようになって、少しは聴きやすくなりました。

    名古屋市バス、私もたまにですが乗ります。平日の日中しか乗らないので乗客の平均年齢が高くて、混んでいなくても運転手氏は乗客に気を使わなくてはならないことが多すぎで、運転に集中できるのか心配にもなります。
    2019年02月28日 14:09
  • やくも3号

    しなの7号様 こんにちは。
    100歳祖母が他界しまして、今週は葬儀その他で京都と新見を毎日のように往復しました。二年ぶりに伯備線内でサンライズ出雲に乗りましたが自動放送になっていました。また、山陽新幹線では『大阪府からのお願い』が流れており、インフルエンザの流行と注意喚起を伝えていました。かと思えば、なぜか駅到着時の英語案内がドナ・バークさんの自動放送ではなく車掌さんの肉声によるものになっていました。残念ながら、英語ではなく日本語に聞こえました。。。

    追伸
    「滝のお トイレ」で思い出したのは「ヤマザキ春 のーパン祭り」です。
    使途未定の白い皿が欲しくて今年はやっとシ-ル25点集めました。笑
    2019年03月02日 13:58
  • しなの7号

    やくも3号様 こんにちは。
    心から哀悼の意を表しますとともに、故人のご冥福をお祈り申し上げます。この時期はお仕事もお忙しいでしょうから大変でしたね。

    自治体からの広報は国鉄時代にも、選挙投票日の周知を車内放送でやった覚えがあります。近々、ひさしぶりに新幹線に乗車する機会がありそうなので、最近増えたという肉声の英語放送を楽しみ?にしています。

    そういえばコメントで「ヤマザキ春 のーパン祭り」と書いたことがあったですね。切るところを間違えると別の意味になってしまい、聞き手がそう意識してしまうと、別の意味にしか聞こえなくなったりするもので、仕事で思い当たるのが、旧伊勢線の玉垣駅(無人駅)で乗務中にあった話です。
    私が「玉垣、玉垣です。」と放送してから到着後、「クックックッ~あ~~おかしい~」と笑い転げながら降りてくる女子高生2人、私に定期券を見せながら、まだ笑い続けているので、「何がそんなにおかしい?」というと、「だって“玉が き(ん)玉が来だす”って聞こえる~クックックッ~」
    箸が転んでもおかしい年頃なんだろうな。
    2019年03月02日 15:56
  • 江南の高校の卒業生

    滝のおトイレ、は我が母校では頻繁にネタにされるワードですw
    2019年03月04日 10:30
  • しなの7号

    江南の高校の卒業生様
    そう思うと、そうとしか聞こえないから不思議。
    2019年03月04日 14:20
  • 唐獅子

    重ねて失礼いたします。
    近鉄では、奇数番ホームの自動放送は男性、偶数番ホームの自動放送は女性というパターンになっています。
    私が日常的に通る大和西大寺駅の4・5番ホームは一つの線路が(先述の)二つのホームの間を通る特殊な構造になっていて、
    結果として男女のアナウンスのハモリが日常的に発生しています。
    伊勢中川駅にも同じ構造のホームがあったかと思います。
    2019年03月07日 02:25
  • しなの7号

    唐獅子様
    なるほど。常にハモるわけですか。自動放送ならではの面白さはいろいろありそうですね。近鉄に乗車する機会はそんなにないですが、気に留めておきます。
    2019年03月07日 20:35
  • やくも3号

    しなの7号様 こんにちは。
    昨日祖母の四十九日があり帰省しましたが、京都に戻ってくる際に岡山から乗った新幹線のぞみ号の発車直後の車内放送は、「岡山で伯備線からお乗り換えのお客様、特急やくも号が遅れましてたいへんご迷惑をおかけいたしました。また、お乗り換えにあたり、新幹線のりばへお急ぎいただきまことにありがとうございました。次は新神戸、新神戸です。」といったもので、若い車掌さんでしたがなかなかのものでした。(ただ、英語放送は発音に苦労されていましたが・・・)

    英語と言えば・・
    岡山から新見にまで帰るときやくもに乗ると、外人さん3人家族がいて、お母さんが前の席、お父さんと子供さんが後ろの席に座っていました。前の座席を回転させたら向い合わせになるよと教えてあげるつもりで、椅子を『まわす』という意味で turn around も rotate も使いましたが、どちらも通じませんでした。。
    自分の会話力にがっかりしたのもつかの間、わずか10分後その一家は倉敷で降りていきましたが、降りるときに子供さんが話しているのを聞いたらフランス語やった。。💦
    2019年04月15日 14:07
  • しなの7号

    やくも3号様 こんにちは。
    車内放送ひとつで乗った時の印象はおおきく変わるものですね。昭和の車掌はもう今の時代にはついていけなくなりました…そもそも私は英会話などできませんし、それどころか最近は会話で日本語さえ出てこず「アレ」「ソレ」が増えてきました。
    日帰りや一泊程度の旅には時々出かけますが、近年はどこに行っても外国人観光客が多くなりました。宿泊先のホテルの夕食時には、怒っているように聞こえる某国語が飛び交うことが多いです。ところで一昨日、信州のローカル温泉宿に宿泊しました。宿泊客の平均年齢はかなり高かったですが、ひさしぶりに宿泊先で外国語を聞かない投宿先でした。まだ昭和は健在か?
    2019年04月17日 11:56

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