【997】 変なコレクション14: ガラケー

わずか4台ではコレクションと言えないかもしれませんが、ほかのコレクション同様に自分が使っていたことに意義があるので、この4台は自分が使ってきたフィーチャーフォン端末のすべてです。

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全国ネットだった国鉄は専用の通信回線を持っていました。私ども旧国鉄職員の業務用として本社から末端の駅など現業機関、乗務員乗継詰所に至るまで回線が張りめぐらされているばかりか、保養所や協定旅館にも国鉄専用回線の電話がありました。それは「鉄道電話」と呼ばれ、内部では電電公社(→NTT)の電話は「公衆電話」と呼び、区別していました。
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国鉄が分割民営化される過程で通信部門に新会社が設立され、その通信会社は日本テレコムとなります。

日本テレコムは携帯電話事業に参入し、のちにJ-PHONEブランドができあがりましたので、初めてのケータイは「鉄ならJ-PHONE」という選択になったのです。
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折りたたみ式よりもスマホよりも私はこのサイズが好きです。若い方だとJ-PHONEだなんてiPhoneのパクリなんじゃないのかと思うかもしれませんが、そのころiPhoneなんてなかったのです。ケータイショップの看板もこんなふうでした。
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このお店は撮影時点ではすでに営業されていないようでしたが、一宮市内で2009年1月に撮影した画像です。


その後は折りたたみ式が主流になりました。

2台目
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カタログにはJ-PHONEと併記してVodafoneのロゴがあり、資本関係に変化があったことが伝わってきます。

そして3台目
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この時点ではVodafoneブランドになりきってJ-PHONE時代が終わっています。この機種だけが自分が使ったなかで唯一のシャープ製で、ほかはすべて東芝製端末ですが、別に意図するものはなく、単純にベーシックな機能の安い機種を買ったら、たまたま東芝製が多くなったまでのことです。

そのあとSoftBankブランド時代に入ります。もうJRとも国鉄とも関係のないキャリアですが、長い付き合いになってしまいました。
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この機種は長く使いました。この機種への変更と同時にもう1台同じ機種の色違いを購入、新規契約して、それまでプリペイド端末を使っていた父に持たせました。同じ機種にしておけば、当時80歳を過ぎていた父に取扱方法を聞かれても説明しやすいと思ったからです。6年前に父が亡くなった後、父の端末は母に引き継がれ今も現役ですが、画像にある私が使っていたほうの端末は、昨年スマホとの2台持ちをやめて通信契約を解約しました。あまりに傷だらけの端末を見た友人から、「ええかげん替えにゃいかんな」と言われることもありました。この端末では通話・通信ができませんが、生前の父から届いたメールは消去せずそのまま残っています。
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しかし母の端末が壊れたらSIM交換して私の端末を再利用するつもりで、今も時々充電して電気的に稼働状態を保っています。

この端末以外は、手持ちのモノを減らす方針に沿って先日SoftBankショップに持ち込んで、リサイクル処理していただきましたので、もう手元にはありません。


最後になりますが、この画像にはない次男→妻→父と渡ったJ-PHONEのプリペイド携帯端末チャージ用の使用済プリペイドカードが手元に残っています。J-PHONE時代からデザインが変わっていったことのほかに、当初あった200円相当のプレミアムがなくなったことが判ります。
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この記事へのコメント

  • やくも3号

    しなの7号様 こんばんは。
    携帯電話会社も、銀行や巨大ショッピングモールと同様に合併を重ねて難解な変遷を遂げていますね。
    iphoneはインターホンのアイホンと商標のやりとりがあったそうです。

    “ガラケー” と “フィーチャーフォン”、同じものを指していますが、呼び方によってずいぶん印象がことなります。ある意味、限定的な機能しかない取り残されたイメージを持つ『ガラパゴスな携帯』と、フィーチャー(=特色・特徴)を持った『高機能携帯電話』。

    技術が進歩するにしたがって、モノは小さくなると言いますが、携帯電話は逆行しているような感じがします。私もiphoneは今ので5代目ですが、どんどん大きくなっています。
    もしかしたら、聖徳太子が手に持っているあれも笏(しゃく)ではなく、実は長いスマホだったんじゃないかと思ったりします。笏に調べものをメモったりしていたそうですし。
    2019年10月07日 23:01
  • ヒデヨシ

    しなの7号様こんばんは
    鉄道電話、通称「鉄電」でしたね
    一般の会社だと内線のようなものです
    旅館に泊まるときにだけ私用で使ったかな
    あと駅構内だけハンドルレバーをで符号を回して呼び出す電話もありました

    何でだったか国鉄が線路に沿って回線を引き電話事業に進出するという話を聞きに弥生会館に言ったことがあります
    その時はじめて無線電話と聞きました
    携帯とか言う呼び名もなく無線電話でした
    サンプルは家電話の子機くらいで
    随分小型だと思いました

    それから数年後
    はじめての私物携帯はJ-Phoneの前身
    東海デジタルホン
    鈴木杏樹さんがイメージキャラクターでした
    毎月通話エリア表を入手していましたが話せるエリア少なかったです
    しなの7号様がお持ちだった棒型の携帯のtu-ka版
    イメージキャラクター浜崎あゆみさんの限定ヒョウ柄携帯が出たんで会社乗り換えました

    折れる携帯(パカパカ)は小型で憧れでした
    でも出た頃は折ったら厚みも凄かったです
    メロディ機能が付いたり
    それが和音が可能だったり
    でもディスプレイはたまごっちとほぼ同じようなもの
    今の目で見たら
    原始人用携帯ですね

    今はtu-kaも無くなり
    その後ソフトバンクに替えたりしたあと
    現在auスマホです
    2019年10月08日 00:18
  • しなの7号

    やくも3号様 こんにちは。
    お恥ずかしいことですが「future phone」かと思ってました。昭和の人間から見ればガラケーは未来の電話でした。
    それから、国鉄職員は「DD51」を「デーデー51」という。年寄りは「テッシュペーパー」「テーシャツ」「ホークリフト」などなど、「~フォン」を「ホン」というのも同じなので自分も年寄りになったなと…そういうことで本文も「フィーチャーフォン」に訂正しときました。一段と外来語音痴がひどくなっていく気配。
    目が悪くなった年寄りには、携帯電話の「デスプレー」が大きくなったのは、ありがたいですが、さらに文字の「ホント」を標準より大きくして使っています。
    聖徳太子が持っているアレは笏と言うんですか。たしかにすぐ書けるものを常に用意しておくことは大切です。すぐ書けるだけでなく、連絡でき、調べられ、電車の中で暇つぶしもできるスマホは、笏の進化した姿なのかもしれませんね。ご教示と解説ありがとうございました。
    2019年10月08日 14:33
  • しなの7号

    ヒデヨシ様 こんにちは。
    「鉄電」は、遠距離だと相手の声が小さくて聞き取りにくいこともありました。私も九州の保養所へ宿泊予約をしたときに私用で使いました。車掌区に用事があったときに、自宅最寄り駅の鉄電を使わせてもらったことがあります。

    国鉄で携帯電話と言えば、乗務員室に常備され、または保線区員が持ち歩く沿線電話回線用の電話機を意味しました。この携帯電話器は、停車場間で事故があったとき、線路沿い約600mごとに設置された接続端子があるところまで持っていき、そこでコードをつないで、その電話器のハンドルを回すと、線路沿いの通信線を使って最寄り駅に連絡できるという設備でしたが、コメントでおっしゃっている駅構内用の電話とつながっていたのでしょうかね? 幸い一度も使ったことがありませんでした。

    JR東海で一時期快速「みえ」のサービスで、車掌が大きな携帯用自動車電話を持ち歩いて、その電話で販売センターと通話して名古屋で乗り継ぐ新幹線の指定券を発行していたことがありました。そのころから考えると通信手段はずいぶん発達したものだと思います。

    自分は何を買うにも人様より遅く、その代わりベーシックなものを安く導入するようにしています(自動車の買い方と同じ)ので、東海デジタルホン時代には携帯電話は持っていませんでしたし、端末の付加機能やデザインのことはまったくこだわりがなく記憶にないのです。ただ和音のグレード?が上がってくると、自分で録音した車内放送用の鉄道唱歌やハイケンスを着メロにして遊んだりはしていました。あと、「東海デジタルホン」と言えば、すでにSoftbank時代に入っていたころ(15年位前)に「東海デジタルホン」の野立て看板が15年ほど前に豊田市内にまだ残っていたのを自動車運転中に発見。気になって仕方がなかったのですが、写真を撮ることができないまま転勤になってしまったのがいまだに残念だったりします。
    2019年10月08日 14:38
  • やくも3号 改メ やみくも3号

    しなの7号様 こんばんは。
    >フューチャー
    あ、そうでしたか。気づきませんでした。。
    私のほうこそ、自分のコメント投稿後に貴兄からのご返信でいろいろと間違いに気づかされました。
    ×退避線→○待避線
    ×キヤ391→○キハ391
    ×サンライズ93号京都行→○サンライズ93号京都発
    など・・

    ところで、まだお若いのに、大年寄りみたいのこと言うたらあきません。(←通算2回目)
    『サニーカルホルニヤ』は言っても、『コンビニヤストヤ』『省線の驛』とおっしゃるには早過ぎです。笑

    以前、三叉路のことを『ていじろ』と呼んだ友人がいたので、年寄りみたいと笑いましたが、これは由来が『Tの字(てぃーのじ)ではなく丁の字(ていのじ)』に似ているからなのであって、彼の呼び方であっていたことを最近になって知りました。。

    【疑問】『パンティ』『スキャンティ』を『パンテー』『スキャンテー』というと年寄りチックですが、なぜ『アイスキャンディー』は『アイスキャンデー』と言っても大丈夫なんでしょうか??
    2019年10月08日 21:03
  • しなの7号改メ としなの7号

    いやいや、わたしゃもう「齢なの」ですよ。記憶力の衰えも実感しています。やくも3号様のように、コメントに書いたことを覚えていられません。相変わらず右と左が咄嗟に言えません。直近の運転免許更新時の視力検査でも焦りました。ずっと、もみじマークを付けたままアルトで走っています。
    Tと丁、日本人でもTのほうが通りがいいですね。
    【疑問】は私にも〔疑問〕でしかありません。
    2019年10月08日 22:03
  • NAO

    しなの7号様、こんばんは。
    私が初めて携帯を手にしたのは、プイベイドカ-ド携帯電話でした。通話料金の限度額を決めておきたかったからでしたが、私に話し相手がそんなに居るわけでもなく、月々通話代金が余って積算されてゆく状態でした。
    今は私用のスマホとガラケー1台ずつ所持、会社スマホと就業中のPHSを1台ずつ貸与されていますが、やはりガラケーとPHSのプッシュ式ボタンの方がいまだに安心感と言うか馴染みやすいです。
    通話の際、アンテナを引き抜こうとするクセはまだ消えません、
    2019年10月19日 20:50
  • しなの7号

    NAO様 こんばんは
    今でもプリペイドケータイを愛用している友人がいます。たぶん主に着信専用としてお持ちなのだろうと思いますが、発信の単価が高いことのほか、Eメールが使えず、SMSは自社キャリア宛ての発信しかできないらしく、連絡したいとき、彼の奥さんのスマホを介しています。例えば「主人が明日飲みに行こうと言ってますがどうですか?」という要領で奥さんのLINEから連絡が入ります。

    はじめてケータイで通話したのは20年位前?で、出張の際にその都度会社の総務課から貸し出してもらう共用のガラケーで、折りたたみ式でもないのに厚さが2㎝くらいもありました。市内の固定通話で市外局番を省略して通話しようとして、つながらないのでおかしいと思ったのも、今では笑い話です。
    2019年10月19日 22:06