【1362】あの年の12月19日《1999年》

1999年12月19日、青春18きっぷを使って保存SL巡りをしてきました。
中央東線茅野駅前に保存されているC12 67
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この機関車は中津川機関区で廃車になっています。明知線と中津川での現役時代を知っていますので、懐かしさがあります。ただ、たいていの保存蒸機は、自分が知っているころの装いはまったく違っているので、別物を見ているような気にならないわけではありません。
中津川では炭庫に警戒色が塗られ、一般受けしない姿でしたが、自分としてはあの警戒色こそが懐かしさであり、見たままの67号機に思えます。

続いて下諏訪へ行きました。青少年広場に保存されているC12 171
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この機関車は木曽福島機関区で廃車になっているので見たことがあるのですが、現役時代をカメラで記録したことがないように思います。木曽福島ではデフレクタが付いたC12 199のほうに気が向いていたので、そういうことになっているのかもしれません。

この2両とも、上諏訪機関区所属時代がありますので、ゆかりの地の近傍に保存され幸運なほうでしょう。
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ところで、このころ保存蒸機の情報収集は今のようにインターネットでチャチャッと調べることはできませんでした。私の情報源は「Rail Magazine」通巻117号(特集:蒸機こそすべて)で、全国の保存蒸機を撮り尽くされた方の記事でした。そこに記された保存場所を分県地図の都市図などから探し出すという方法でした。今回のC12 171号機の保存場所なども、現地に行ってやや迷いましたが、それはそれで位置情報ゲームみたいな面白さがあったような気もしています。

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この記事へのコメント

  • やすたろう

    おはようございます。
    晩年の明知線のC12は、前照灯がシールドビームの2機230号機と69号機で飾られましたね。中津川機関区生え抜きのカマ達が去った後、LP42装備の67号機や244号機に有終の美を飾っていただきたかったのですが、叶いませんでした。まあシールドビームの方がC12に似合うという意見もありましたが。
    はたまた、木曽福島区に入れ替わり立ち替わりC56が代走で現れていたので、明知線にも来るのかと期待しましたが管理局が異なるためか、明智駅の着回し線有効長の関係か分かりませんが、それも実現はしませんでした。C56は冬の逆向運転の時、寒風吹きすさぶので嫌ったという意見も聞きましたし。
    結局、我々は興味の対象として思考していたが、現場の方々は職業としてそれらを考えるのであるということに行き着くかもしれません。
    多分、静態保存の場合もその地に関連する機関車を保存したいという意向を聞いていただけるかどうかということが、担当の仕事をされる方がその手間をかけてくださるかという力の入れ方に左右されるのでしょうね。
    2020年12月19日 08:51
  • しなの7号

    やすたろう様 こんにちは。
    鉄道車両に対する評価とは、趣味的・文化財的観点からは製造時から手を付けられていない、若しくは旧式のまま、という車両のポイントが高くなるのが常識ですね。
    保存車両になると、それに加えて地元で活躍した実績の有無と期間の長短も無形の高ポイントとして挙げられるでしょう。やすたろう様など、実際に職業人として蒸機の運転や検修に携わった方々と直接お話をされる機会も多かったでしょうから、職業人と趣味人との視点は明らかに異なり、その評価が真逆にさえなってもおかしくないことは実感としてよくお判りだと思います。要するに人それぞれということで・・・
    そういう自分は、蒸機とは職業としての関わりはないですが、その車両の現役時代を見たときに少々不細工であったとしても、自分が知っているあるがままの姿で保存機に再会したいという気持ちが「つおい」ですね~。え~すか。(謎)
    2020年12月19日 15:10