【1001】 「千」がつく日本酒ラベルコレクション / 1001回なのでD51 1001について

1000にまつわるコレクションの続編で、今回は商標に「千」の文字が入った日本酒ラベルを集合させてみました。 千瓢: 愛知県 水谷酒造(株) 千両: 兵庫県 灘誉酒造(株) 千福: 広島県 (株)三宅本店 +++++++++++++++++++++ 日本酒では「千代〇」というパターンがよく見られます。 千代龍: 愛知県 千代田酒造(株) 千代泉: 愛知県 磯貝醸造場 千代菊: 岐阜県 千代菊(株) 千代むすび:鳥取県 千代むすび酒造(株) +++++++++++++++++++++ 「千代」の後に「乃(の)」が入り「千代乃(の)〇」を名乗る日本酒もけっこうあります。 千代乃契: 愛知県 福井酒造(株) 千代の光: 新潟県 千代の光酒造(株) 千代乃花: 岐阜県 杉原酒造(株) 千代乃峯: 静岡県 富士正酒造(資) このほか「千代乃春」…下の画像の2枚のラベル、製造元の蔵元さんはまったく別です。左はよくご覧いただくと「櫻」の文字があることにお気付きでしょうか。これで商標権をクリアしたのでしょうか? 販路はまったく重ならないと思われます。 櫻千代乃春: 岐阜県 所酒造(資) 千代乃春: 広島県 千代乃春酒造(株) +++++++++++++++++++++ また同じようなネーミングですが、まったく別物です。 千代鶴: 広島県 太平洋酒造(株) 千歳鶴: 北海道 日本清酒(株) 「千歳鶴」は地名由来のネーミングだ…

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【1000】 1000にまつわるコレクション

ブログ開設から約9年半で、1000回目の記事をアップできることとなりました。途中でウェブリブログのシステムリニューアルがあり、それに伴ってアクセス数など累積的なデータがリセットされただけでなく、集計方法も変更されたので、これまで何人の方々にどの記事をどれだけご覧いただいたか不明ですが、ブログ開設から戴いたコメントはそのまま残っており、その数は10950件に達しました。お返しコメントが約半数ですから少なくとも5000件以上ものコメントを頂戴したことになるわけで、改めまして読者の皆様には感謝します。ありがとうございました。 上の画像はJR東海名古屋車両区公開時に、千回 旋回しているキハ85の画像です。SLが転車台に乗っている画像にしようと思いましたが、方向転換するために半回転するだけでは旋回不足?なので、ギャラリーの前で見世物になって何回もぐるぐる回っている画像にしました。 という調子で、今回は1000回にふさわしく?、家にあるコレクション(と言えるかどうかは別にして)の中から「1000」に関係するモノをひっかき集めてみるというくだらない企画にいたしました。 初めに、「千」の字が入る駅のキップがないかと思い、コレクションを漁りました。身近なところで、中央西線の千種駅の硬券が出てきました。 画像の上は昭和48年8月2日発行の入場券で、高校生のころ九州にSL撮影に出かける途中に立ち寄って買い求めました。千種で途中下車した理由は、同行者が名古屋市内発の九州周遊券を買うため、それから帰路に乗車…

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【998】 変なコレクション15:回数券カードなど

このところ各地で甚大な自然災害が度重なっていますが、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。 今がいちばん苦しい場面ですが、目前にある階段に足を掛ければ、その階段を焦ることなく一歩ずつ昇るたびに視界は開け、いつかは冷静に今を振り返ることができます。 そして復興に向けて尽力されておられる皆様方には、深く敬意を表します。 ************************* 2007年から3年間、名古屋市中川区内に通勤していました。自宅から中央西線で名古屋までは定期券を使いましたが、名古屋からはJR関西本線・近鉄・地下鉄・あおなみ線と選択肢があり、朝は乗車した中央西線の列車の時刻によって、名古屋から利用する交通機関が変わりました。名古屋から地下鉄又はあおなみ線に乗るときは、プリペイドカード「トランパス」を使いました。 上から名古屋市交通局発行の「ユリカ」・名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)発行の「あおなみカード」・名古屋鉄道系発行の「SFパノラマカード」です。IC乗車券manacaが登場する前の時代でしたが、これら名古屋圏の公共交通で相互共通利用できたので大変便利でした。これらは磁気券で、裏面には使用履歴が印字されています。 この履歴を見ると、4月から転勤したので利用がピタッと止まっていて、残額は名鉄バスや地下鉄、名鉄電車で消化しているのが読み取れます。最後の3月5日「μ金・内海」「河和券購」は知多半島日帰り旅で、その日のことは「【145】「50代5000円でGO!」201…

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【997】 変なコレクション14: ガラケー

わずか4台ではコレクションと言えないかもしれませんが、ほかのコレクション同様に自分が使っていたことに意義があるので、この4台は自分が使ってきたフィーチャーフォン端末のすべてです。 全国ネットだった国鉄は専用の通信回線を持っていました。私ども旧国鉄職員の業務用として本社から末端の駅など現業機関、乗務員乗継詰所に至るまで回線が張りめぐらされているばかりか、保養所や協定旅館にも国鉄専用回線の電話がありました。それは「鉄道電話」と呼ばれ、内部では電電公社(→NTT)の電話は「公衆電話」と呼び、区別していました。 国鉄が分割民営化される過程で通信部門に新会社が設立され、その通信会社は日本テレコムとなります。 日本テレコムは携帯電話事業に参入し、のちにJ-PHONEブランドができあがりましたので、初めてのケータイは「鉄ならJ-PHONE」という選択になったのです。 折りたたみ式よりもスマホよりも私はこのサイズが好きです。若い方だとJ-PHONEだなんてiPhoneのパクリなんじゃないのかと思うかもしれませんが、そのころiPhoneなんてなかったのです。ケータイショップの看板もこんなふうでした。このお店は撮影時点ではすでに営業されていないようでしたが、一宮市内で2009年1月に撮影した画像です。 その後は折りたたみ式が主流になりました。 2台目 カタログにはJ-PHONEと併記してVodafoneのロゴがあり、資本関係に変化があったことが伝わってきます。 そして3台目 この時点ではVo…

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【996】 変なコレクション13:梅小路と交博の入館記念券

以前、【873】「交通科学博物館」のこと~津山で再会した車両たちの中で、大阪にあった交通科学博物館のパンフレットの表紙などをアップしましたが、今回は京都鉄道博物館としてリニューアルされた梅小路蒸気機関車館と聖地だった交通博物館に関係するものをアップします。 上の画面でC56が写っているほうは、初めて梅小路に行った時のものです。当時は中学生でしたが小児料金が適用されていたようです。D50が写っているほうは、国鉄に就職する直前、つまり高校の卒業式の後、2回目に訪問した時のものです。 この後はしばらくご無沙汰しましたが、国鉄分割民営化後には子供たちを伴って幾度か訪れました。 JRロゴが入るようになり、入場料金は値上げされていきます。鋏痕がある入場整理券から入館記念券に名称が変わったのは、券売機対応になった入場券を入場時に回収し、代わりに記念券を交付する方式に変わったからなのでしょうか。 交通博物館にも幾度か行きました。 こちらも古いものは「見学記念入館券」となっていますが、時が移り「見学記念券」に変わり、最新のものは「入館記念券」になっています。同じ施設の記念券でも名称は変わっていくものです。 記念券だけでなくパンフレットも、行くたびに違っていました。 ご承知のように旧梅小路蒸気機関車館は現在京都鉄道博物館に取り込まれています。京都鉄道博物館になってからは2回訪問していますが、最初に行ったときの同行者とは「入館券」の車両画像が違っており、さらに2度目に行ったときにも…

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【992】 変なコレクション12: レシート

我が家では、買い物をしたとき渡されるレシートは必ず家に持ち帰り、家計簿に記録していますが、一般にレシートの多くは、受け取らない人がおられますし、そうでなくても受け取ってもすぐ廃棄される方が多くおられるように思います。 最近のレシートは、買った商品の品名と金額だけでなく、割引金額の明細やポイントの収支など多くの情報が見やすく表示されるようになっています。感熱紙に印字されたものがほとんどなので、これをコレクションとして保存しても、年月とともに印字内容が薄くなって消えてゆき意味がないですので、持ち帰っても経理上必要な年限が経過すれば廃棄すべきものと自分でも考えており、実際にはその気になって収集を継続したことはありません。それでも自分が使用した乗車券類の収集同様に、自分がいつどこに出かけて何を買ったのかが後々わかるという記念券的な意味で保存しているものは一部にあり、それらは自分の行動、交友関係などを振り返るには有効です。そのほか、実家を処分する際に整理していたときに発掘した古いレシートも併せてご紹介します。 昔のレシートはシンプルでした。 左下の数字から推定するに1971年10月20日のものだと思われます。 店名の下に印字された電話番号は一桁ですから、当時は自動電話ではなかったようで、有線電話番号も併記されています。家の整理をしていたら出てきたものですので、誰が何を買ったのかは不明です。このレシートは実家から歩いていける範囲にあった数少ない食料品店のもので、小学生のころには、ここでよく買い…

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【990】 変なコレクション11:交通違反はやめよう!…;;

「変なコレクション」シリーズの続編で、今回はキップです。キップと言っても乗車券類ではありません…… 青地の用紙なので通称は青キップと言われているモノですが、わざわざ公開するものでもないでしょうから、画像は小さくして、加工もしてありますです(*^^)v 反則金6000円という金額が読み取れるかと思います。40年以上も前のものですから経年で褪色しているのに加え、ホワイトバランスをオート設定のまま撮影したら青キップが白く写ってしまいました。 このときの違反場所は岐阜県中津川市内でしたので、岐阜の交通反則通告センターへの出頭日時が書かれています。ご経験がおありの方はご承知のように反則金を仮納付すれば出頭の必要はないことも書かれており、そのとき渡された納付書を使って地元の郵便局で3日後に仮納付しています。 青キップの正式名は「交通反則告知書・免許証保管証」という名称のようで、この場合は免許証保管「無」となっていますので、「交通反則告知書」ということになります。 ということで、この画像はこの記事の一番上にアップした青キップとは別の青キップです。つまり複数回キップを切られているわけで、このキップの職業欄には「公社員」と書かれています。 「職業は?」 「公社の職員!」 「公社ァ? 電電公社か?」 「電電公社のほかにも国の公社は2つある。そのうちのひとつ!」 「…」 「三公社五現業の三公社知らんのか?」 これは3回目で、もう反省するでもなく、警察官に当たってしまいます。こういう性分では、やさ…

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【988】 変なコレクション10: 投票に行こう!

<はじめにおことわり> ウェブリブログが7月2日にリニューアルされて最初の記事更新になります。今回のリニューアルによって、従来の設定が引き継がれていないことがたくさんあります。また、廃止された機能や新機能があり、しばらく対応が間に合いませんので見苦しい状態が続きますことをご容赦ください。たとえば記事の見出し画像が、リニューアル前と変わってしまい、アフィリエイト広告画面が表示されていますので、順次手動にてメンテしてまいります。 《2019年7月7日追記》リニューアル後にかなりの不具合が報告されています。たとえば、・最初の画像でない画像が載っている、または画像が表示されない、等の不具合・スマートフォンでページ最下部の「PC版を見る」を選んでもPC版が表示されない(スマートフォン版が表示され続ける)不具合などですが、上記2点については「調査対応中」とのことです。他にも多々不具合や改悪点が満載でご迷惑をおかけしますが、ウェブリブログ事務局の対応を見ながら時間をかけて気長に個々の対応を行っていきますので、ご容赦願います。 《2019年7月9日追記》リニューアル後に自動的に変換されたブログデザインを変更しました。まだ試行錯誤は長く続きそうです。 ++++++++++++++++++++ ということで、ひさしぶりに「変なコレクション」シリーズの続編です。 参院選が本日公示されました。これから21日まで全国で選挙戦が繰り広げられます。私は政治には詳しくないですが、ほとんど棄権することなく投票に出か…

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【919】 駅弁掛紙に見る国鉄のキャンペーンなどのロゴマーク:後篇

先週に引き続いて、国鉄のPRや記念のロゴマークが入った駅弁の掛紙をアップします。 *********************** 「ひかりました こだましました15年」 東海道新幹線の開業15周年。「のぞみ」で就役した300系が過去の車両になって久しいですが、「のぞみ」は国鉄時代にはなくて、「ひかり」が東海道・山陽新幹線の主役でした。 1979年10月9日 名古屋駅 幕の内こだま この駅弁には公私ともによくお世話になりました。この日は約1ヵ月続いた列車掛見習乗務の最終日でした。 「【638】貨車解結通知書の記載事項と編成を照合してみた」と「【640】思い出の乗務列車52:関西本線290列車(八田駅の入換)」で書いた関西本線290列車で、いくつもの駅で慣れない入換作業に従事して、相当に疲れて昼過ぎに仕事が終わり寮に帰りました。翌日は休みでしたから、夕方まで寮で昼寝をしてから家に帰りましたが、家に帰れば両親は夕飯を終えている時間帯でしたし、田舎の駅から家までの帰り道に食べ物を調達できる店などありませんので、家に帰ってからの遅い夕飯用として中央西線の列車に乗り換える合間に買ったものです。 ******************** 「買っておトクなQきっぷSきっぷ」 1985年4月12日 西鹿児島駅「とんこつ弁当」 国鉄の企画乗車券を宣伝しています。ゴム印のようです。印刷でないのはローカルっぽくていいです。年の表示はありませんが、1985年に現地で買ったものです…

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【917】 駅弁掛紙に見る国鉄のキャンペーンなどのロゴマーク:前篇

鉄道趣味はほんとうに幅広い分野に広がっているもので、鉄道グッズの収集をしている方も多いことでしょう。対象物はさまざまですが、人があまり集めたがらない不人気なものであっても、年月が過ぎ去っていくことによって、郷愁を感じさせることもあります。国鉄という大組織が解体されて30年以上も過ぎると、国鉄に関する文字が入っているだけで、特に列車や車両にまったく関係のないものでも、「国鉄があったことを忘れるんじゃないぞ」と教えてくれているようにも思えてきます。そんな収集物をこれからご覧いただきます。 今回は、駅弁の掛紙に印刷された国鉄のキャンペーンなどのロゴマークを集めてみました。 *********************** 「DISCOVER JAPAN」 (1976年)4月24日 新宮駅「幕の内御弁当」500円 「DISCOVER JAPAN」は1970年から始まったキャンペーンでした。キャンペーン期間中に私は蒸気機関車の撮影旅などで、いちばんよく出かけていたころなので、駅のポスターやスタンプなどいたるところでこのロゴを見ました。 この駅弁の掛紙、年が入っていませんが日付が4月26日となっており、その日に新宮へ旅行に出た記憶もなく、乗務した記録もありません。このキャンペーンはこの1976年の12月で終了しているようですので、1976年4月であれば見習い乗務中の時期で、しかも乗務記録を取っていなかったので、その見習乗務中に買ったものだとすれば辻褄があいます。 *******…

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【864】 地味ぃ~な国鉄の形見たち

鉄道趣味とは、ほんとうに幅広い分野に広がっているものです。その中に収集鉄と言われる分野があって、鉄道グッズを収集している方も多いです。対象物はさまざまですが、ここでは、人があまり見向きもしないような不人気なものを選んで?、国鉄関係の収集物をいくつかお目に掛けましょう。 *********************** 下敷きと貨物関係のパンフレット 「楽しい旅は国鉄で」…トレインマークなどが付いた下敷きは以前にも掲載していますし、特に地味ではありませんが、「地域間急行」は貨物輸送にお詳しい一部の方だけしか、ご存じないように思えます。「地域間急行」とは、国鉄の貨物列車にあった列車区分でしたが、私が貨物列車の列車掛になる前年1978年10月のダイヤ改正で快速貨物に統合されて廃止されています。 *********************** JNRのシンボルマークと国鉄名古屋の文字、そして貨物輸送の主役だった電気機関車たち。 EF64、EF60、EF65F、EF66  「輸送のコストダウンに取り組む国鉄」か・・・ 「発着時刻表」とありますが旅客列車の時刻ではありません。 国鉄コンテナ「戸口から戸口へ」のロゴも懐かしい。 これらは、たぶん駅に備え付けてあったもので、子供のころに持ってきたものがほとんどですが、父が職場で管理職から販促用のパンフレットを、「汽車好きな子供に持っていってやれ」と言われ、頂戴したものが含まれているかもしれません。父の職場では、息子が鉄道好…

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【862】 変なコレクション9:国鉄保養所のマッチ箱など

先週は国鉄時代に職場から行った旅行や宴会のことを書きました。じゃあ国鉄在職中は職場での団体旅行のほかには出かけなかったかと言えば、家族や、職場の同僚たちと一緒に1~2泊程度の旅に出ることはありました。国鉄では職員に乗車証や割引証が支給されましたから、国鉄で出かければ安く出かけることができたのに、日ごろ仕事で乗っている(乗らされている)列車に乗るより、わざわざガソリン代を出してでもマイカーで出かけたいと思ったもので、その結果、日帰りや一泊の旅行にはマイカーを利用することがほとんどでした。しかし安月給ゆえに、宿泊代を抑えるために、投宿先のほとんどは国鉄共済組合の保養所を利用することが多くなりました。 前に国鉄時代に利用した喫茶店のマッチ箱コレクションを【445】変なコレクション3(マッチ箱 新橋編)から、4・5・6・8と、5回に分けて書きましたが、今回はマッチ箱を含む国鉄共済組合が運営していた宿泊施設関連のモノをご紹介しましょう。 上の画像は南紀白浜にあった国鉄の保養所「くろしお荘」で、写っている自動車は私のです。自動車については、いずれ機会があれば、改めて乗り継いできた車種について書くつもりです。 国鉄分割民営化前年、1986年2月、1年先輩の人たち2人といっしょに、十津川の温泉2か所と川湯温泉に立ち寄った後、ここ白浜の国鉄くろしお荘で泊まりました。この1年後、3人の進路はバラバラになり、JRに残ったのは1人だけでしたが、今でも1年に1度は近況報告を兼ねて会っています。 こうした保養…

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【860】 その昔の宴会

先週の懐中時計の話の中で、親睦会の旅行のことに触れましたが、規模が小さい車掌区では職種に関係なく職場全体の親睦会(旅行はもちろん分割開催)が可能でしたが、数百人規模の車掌区だと、先週書いたように、各人の勤務表の「明け・公休」に合わせて分割して旅行を開催するにしても、とても1週間程度では収まるはずもありません。それに職種によっては仕事の繁忙期が違いましたので、開催時期も職種によって配慮する必要がありました。全体の職員の互助関係や文化祭などを行う親睦組織は別にありましたから、全体で開催困難な旅行行事だけを職種別に切り離して親睦旅行会を作ったということだったのかもしれません。私は「荷扱の車掌長・専務車掌・車掌補・乗務掛で構成された会」、「普通車掌で構成された会」、「客扱の車掌長・専務車掌で構成された会」に、そのとき従事していた職種の時期ごとに入っていました。この中で「普通車掌で構成された会」だけが20~30代が中心で、年齢層が固まっていました。 こういう職場で自動的に会員となる旅行会では、経費をかけないよう近場で、しかも国鉄協定旅館や国鉄共済直営の保養所を利用して一泊で行われることが多く、時には一般の温泉旅館などを使うこともありました。勤務明けが遅い人もありますので一泊で行けるところは限られ、保養所がある観光地も限られますから、近場の温泉地にある一般の旅館も使っていたということでしょう。 下はそういう職場からの旅行会で宿泊した一般旅館のマッチ箱です。 昔は宴席に一人一つずつ灰皿とマッチ箱が…

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【858】 2個ある国鉄の懐中時計+α

先週、JRの車両基地公開のイベント会場で購入した車掌用の腕時計について書いたのですが、一般に人気があるのは腕時計ではなく断然懐中時計で、私も2個持っています。鉄道グッズや模型はこの数年でかなり手放したのですが、この懐中時計は2つとも手放さずにいます。 上の画像は、左側のほうが古い手巻で、右側はクォーツです。 下の画像は、上の画像の左側の手巻時計の裏側です。 昭和37年の刻印とともに、「中支」とあり、これは中部支社のことです。国鉄にはそのころ「支社」という組織があったことがわかります。中部支社は名古屋・静岡・長野・金沢の4鉄道管理局を管轄していたわけですが、支社制度は1970年(昭和45年)に廃止されています。 昭和37年といえば、東海道新幹線が開通する2年前です。こういうユーズド品を手にすると、どこのどんな職種の方が使っていたものなのか気になりますが、解明はできません。 この時計、私が所属した車掌区に時計が趣味の方がおられたので、その方から頒けていただいたものです。時計の修理はもちろんされましたし、壊れて再生不能と思われる時計もご自分でパーツを調達してきて再生しておられる方でした。そういうことなら、この時計は国鉄から払い下げられた廃品を複数入手し、それらのパーツをいくつか組み合わせたものかもしれませんので、裏蓋は昭和37年となっていますが、中のパーツは必ずしもその年のものではないのかもしれません。それでも見事に完動品として整備され、入手してから35年くらい経った現在まで、ゼンマイ…

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【839】 JR各社のパンフレット(後篇)

先週アップしたJRパンフレットの続きで、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州編となります。 ~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~ JR東海「JR東海のスキー列車」 1997年1~3月、名古屋から出るスキー列車を紹介する6ページの冊子です。 画像はその表紙部分ですが、内容は「シュプールユーロ赤倉・志賀」「シュプール栂池・八方」「ワイドビューひだスキー」「快速 木曽スキー」について、運転日・時刻・停車駅などが書かれ、「シュプール栂池・八方」「ワイドビューひだスキー」の車内にテレカ専用公衆電話があることが写真入りで紹介されており、ふた昔前であることを感じさせます。 ~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~ JR東海「12月4日“セントラルライナー”デビュー」 1999年に、中央西線にデビューした乗車整理券を必要とする日中の座席定員制快速列車“セントラルライナー”がデビューすることを告知する1枚ものパンフレットです。裏面に列車の概要が書かれています。“セントラルライナー”は2013年に廃止されましたが、この列車のために新製された313系8000番代は現在も快速・普通列車に使用されています。 ~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~ JR東海「9月8日高山本線全線開通」 2004年10月の大雨による災害で最後まで不通になっていた高山本線の角川~…

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【837】 JR各社のパンフレット(前篇) 

国鉄が分割民営化されてから、私は旧国鉄線に乗ることを目的に、意識してあちこちに出かけた時期がありました。 途中下車したときなど、駅の待合室などに置かれているパンフレットをいただいて、宿泊先のホテルの部屋や、夜間で車窓が見られなくなった帰路の新幹線の中で見るのがいつもの旅のスタイルでした。不要なものは捨てましたが、一部は今でも家にあって、フラットファイルに綴じて保管しています。パンフレットの内容そのものにも、今とは違うなあと思わせるものや、面白いと感じるものがありますので、2回に分けて紹介していきます。 ~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~ JR北海道「より便利に 深名線」 一見「?」なタイトルですが、深名線廃止周知用の2つ折りパンフレットです。 1995年のものだと思われますが、この年に私は北海道には行っていないし、そもそも深名線は未乗のままなので、記事の中で、このパンフレットだけは、私が北海道に行ったときに持ってきたものではなく、深名線へ乗りに行った方からの戴きものです。以下はすべて自分か旅先で見つけたものです。 ~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~JR~ JR北海道「ドラえもん海底列車」 2つ折りパンフレットです。これは1999年のもので、前年の「ドラえもん海底列車」パンフレットも手元にありますが、装飾は年とともに派手になっていき、新企画も増えていったようです。2014年には海底駅が廃…

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【811】 乗り鉄12か月…1982年7月 北陸・信越

私が全国の旧国鉄の未乗線区に乗り始めたのは、国鉄退職後だが例外もあって、人に誘われて日帰りか1泊程度で出かけたことなら少しはある。1982年、普通車掌をやっていたころのこと。にわかに宮脇俊三著「時刻表2万キロ」を読んでその気になったらしいY君と2人で、国鉄未乗線区に乗りに行くことにした。主な行先は越美北線と小海線であったが、その時の2つの線区のことは、ほとんど記憶に残ってなくて、むしろこの時の旅で乗った信越本線の急行列車のことのほうが印象に残っている。「チャレンジ2万キロ」のキャンペーンが始まって2年ほど経ったころであった。 名古屋11:15―(5Mしらさぎ5号)―13:30福井  Y君とは名古屋で待ち合わせた。Y君はたぶん勤務明けだったからこんな遅い出発になったのだと思う。その日の米原の駅弁「鱒寿し」の箱があるから、たぶん車内で買って食べたものと思うが、まったく記憶にない。 地平にあった福井駅。雷鳥が発車していった。 福井14:28―(131D)―15:32越前大野 越美北線の終点駅九頭竜湖まで通す列車は今も昔も少ない。次の九頭竜湖行列車までは時間があるので、その前の越前大野行の区間列車に乗って、とりあえず越前大野まで行った。途中の美山で反対列車と行き違った。 越前大野では、駅前にこんな蕎麦屋があった。あいにく食事時ではないし、店には入らなかったが、「国鉄そば」とは、いかなる蕎麦なのか非常に気になった。 ところでそれから14年後、私は国鉄を退職していて、…

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【804】 乗務先で買った駅弁

以前、【260】レチ弁で、乗務するときに車掌が食べる弁当について書きました。そういう弁当は、地理的な問題や乗務する列車のダイヤの都合上、駅や機関区、車掌区などにある職員食堂や駅周辺の一般の食堂をを利用できない場合に限って利用できました。ローカル列車で2~3時間で折り返すような車掌にはその必要はあまりありません。しかしあえて駅弁を買って食べたいと思うことは、私の場合にはありました。(ふつうの車掌ではそんな人はいないでしょうが) また、乗務の折り返しで駅弁を買って、家に帰って食べた話も【570】駅弁食べ比べ ~1987年3月国鉄最末期~で、しましたが、今回は、乗務の折り返しで、わざわざ駅弁を買って食べたときの話です。 昭和60年3月に国鉄ではダイヤ改正があり、それからほぼ毎月1度ずつ東海道本線の米原駅に19時前に着く下り普通列車に乗るようになりました。米原到着後、折り返しの乗務列車まで1時間以上あって、その時間帯が夕食タイムでした。米原は東海道本線と北陸本線とが交わる交通の要衝で、駅をはじめとする鉄道施設は大きいのですが、街自体の規模は小さかったこともあって、夕食は駅の待合室に接した食堂で済ませるのが普通でした。私はというと、この行路では米原で駅弁を買って乗務員乗継詰所で食べることがよくありました。このころ駅弁は600~800円が相場のようで、食堂で食べるよりも量が少なく割高だったと思いますが、乗務範囲の駅弁をなるべく多く食べて掛紙を集めたいと思っていました。当時でも駅弁は高級化と他社との差別…

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【800】 800回めを迎えました~私は犬じゃなくてフリーきっぷを買いたい

拙ブログ開設から7年。この記事が800回めになりました。 長らく、ご覧いただいた皆様には厚くお礼申し上げます。 800回を記念しての企画は「800円」としました。800円を支払って私がこれまでしてきたことや買ったものなどを振り返ります。 以前、といっても8年も前ですが、ソフトバンクのCMで、 「安いお弁当選んで買ってみても490円。でも味噌汁付かない。  ホワイト学割は学生も家族も基本料金490円。でも味噌汁付かない。」 というのがありました。800円でできることはけっこう限られますが、昔はNゲージの客車が買えたりしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 国鉄が分割民営化された1987年のKATOのカタログそのものが800円でした。そのカタログによれば、 「20系カニ21買ったら800円。でもテールライト点かない」↓ ↑ちょっと遡って国鉄があったころの1982年のTOMIXのカタログは500円。そのカタログによれば、 「583系モハネ583買ったら800円。でも動力付かない。」 私がNゲージ模型で関水金属20系旧製品を買ったのは、それよりもっと前、中学生時代で700円でした。国鉄在職中はほとんどNゲージには手を出さず、退職後の1988年頃から再開しましたが、すでに市場にはTOMIXの583系旧製品はなく、ずいぶん探し回って、目にしたのは学研の「動力付いてるモハネ583」の不良在庫品だけでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~…

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【764】 旅先での宿泊地

11年間の国鉄乗務員時代は、おくのほそ道の「日々旅にして旅を栖(すみか)とす。」という生活でした。そこから足を洗った30年前からは、朝出勤して夜帰るという人間らしい生活に戻れました。しかし、他人から見れば理解できないだろうけれど、旧国鉄線に乗るために全国の鉄道に乗るようなことを始めてしまいました。おかげで、稀にあった仕事上の出張や他の旅行も含めると、ほぼ毎月のように家を空けて旅先の安いビジネスホテルを探して泊まる時期もありましたし、現在ある旧国鉄線に完乗したことに加えて沖縄へ行ったことによって、47ある都道府県の地をすべて踏んだ結果になりました。 画像は、国鉄職員の福利厚生施設の一つであった宿泊施設の看板です。国鉄の車掌時代1981年10月に、列車掛科同期生2人とともに鳥取砂丘と出雲大社に行った折に宿泊したところです。駅からちょっと離れた場所にある古い木造施設だったと記憶します。 先般の熊本地震のあと、熊本のことをブログにアップしたときに、かつてお仕事で広範囲の営業エリアをお持ちであった方から熊本についてのコメントを頂戴し、「夜の街あり、大型スーパーあり、朝食を取りにゆくファーストフードの店あり...、何かと便利な市内中心部」だったとのことでした。私は熊本までの乗務行路はありませんでしたし、プライベートで熊本市内に泊まったことがあったかなと考えるに、そんなことはなかったばかりか、熊本市内をぶらついたりしたことさえなかったのでした。実はそういうことは、私の場合は熊本に限ったことではありません…

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【760】 郵便物の消印あれこれ

昨年暮れから、私あてにいただいた約半世紀にわたる年賀状の話をしてまいりました。その保管してあったハガキの表面の消印にも、さまざまな種類がありました。 官製年賀ハガキには消印に相当するデザインが印刷されていますので、年賀郵便物取扱期間中は消印が押されないですが、切手を貼った私製ハガキには「年賀」と書かれた消印が押されます。(下の画像 左) 下の画像の右側のは、料金別納の年賀状版?なのでしょうか。お店からのダイレクトメール的年賀状でした。 ========================== 正月過ぎに発信された年賀状には消印が押されてきます。現在の郵便局オフィシャルサイトによると1月8日以降は消印を押すそうです。私に言わせると郵便局名が入った消印が押されていたほうが、どこから発送されたかわかるのでうれしいのですが、繁忙期の年賀郵便物取扱期間中は押印を省略して元日配達に全力投球なのでしょう。 消印には、下の例のように県名が入っている例がありますから、聞いたことがない郵便局でも、どのあたりの郵便局なのかがわかります。 ========================== 全国に同一駅名がいくつもあるように、郵便局の場合も事情は同じで、県名を付記して特定することが可能です。 下の画像の上2つは、岐阜県と愛知県の「坂下」郵便局。 下2つは滋賀県と愛知県の「守山」郵便局 2つの「守山」を見ますと、滋賀県のほうには、県名の「滋賀」でなく旧国名「近江」が使われていて…

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【757】 平成29年酉年 謹賀新年:駅弁掛け紙編

新年をいかがお過ごしでしょうか。 こうして人並みに正月を迎えられることを、私はありがたく思っていますが、まったく正月に関係ないお仕事に就いておられる皆様が当然おられるわけで、ほんとうにお疲れ様でございます。【123】 年末年始と乗務員で、書いたことですが、国鉄時代の11年間は、私もそういう立場でした。 いまから30年前、国鉄最後の年となる昭和62年の正月、私は元日が公休だったものの、2日~6日までは連日東海道本線のローカル列車に乗務していました。乗務列車の多くが113系で、一部が117系と新型の211系0番台。113系は2000番台以外の乗務員室はとても寒く、30代になるまではズボン下は着用せずにおこうと思っていたものの、20代のうちに寒さに負けました。 就職したころには、今のようにコンビニで弁当が簡単に入手できる時代ではなく、正月に乗務する乗務員の食糧調達には注意が必要で、年中無休の駅弁のお世話にもなりました。その後ホカ弁が少しずつ普及してきたこともあって、仕事中に駅弁のお世話になることは減っていきました。国鉄時代の乗務員の食糧事情については、【260】 レチ弁で書きましたが、今回は酉年にちなんで、鶏に関係する駅弁掛け紙をご覧ください。 ◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆ 《左》 名古屋駅 とり御飯 1976年5月11日 《右》 名古屋駅 とり御飯 1987年3月28日 上の画像は、どちらも国鉄の乗務員時代に買っ…

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【756】 平成29年酉年 謹賀新年:日本酒ラベル編

新年をいかがお過ごしでしょうか。 ふだん日本酒を飲まない皆さんも、正月くらいは好き嫌いに関係なく飲まれる機会があろうかと思います。そこで今回は酉年ということで、鳥に関係する日本酒ラベルを特集です。 最初は、正月用ラベルの月桂冠でありますが、これは一回り前、2004年のものです。今年もこういう企画があったのかどうか存じませんが、メーカーサイドでも正月過ぎまで売れ残ったらお困りになるだろうこのラベル。実は12年前の1月も終わりになったころ、店頭で残っていたのを在庫処分価格で入手したお酒のラベルです。 こういうラベルは期間限定商品ですが、そうではなくて、いつでも入手できる日本酒の商標名そのものに入った鳥の名前の代表格といえば、「鶴」があります。お酒に縁が薄い方でも「白鶴」「沢の鶴」「賀茂鶴」などは聞いたことがおありかと思います。このように「〇〇鶴」という名の日本酒は全国にありますので、それは別の機会にご披露するとして、今回は「鶴」以外の鳥類の名前が入った日本酒ラベルをご覧いただきましょう。 ◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆ 「鷹」はこれだけ集まりました。 鷹勇(たかいさみ)……鳥取県東伯郡琴浦町 大谷酒造㈱さん 能鷹(のうたか)……新潟県上越市 田中酒造㈱さん 白鷹(はくたか)……兵庫県西宮市 白鷹㈱さん 鷹正宗(たかまさむね)…福岡県久留米市 鷹正宗㈱さん ほかにも、いろんな鳥があります。 ◆+。・゚*:…

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【715】 「381系しなの号」思ひ出グッズ(4)

4回に分けて「381系しなの号」グッズなどをアップしていますが、今回が最終回になります。国鉄が分割民営化されJR発足後に発行された381系しなの号に関連したオレンジカードをあれこれと。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ JR東海「車掌シリーズ」 国鉄最末期、車内での増収用として車掌区オリジナルデザインのオレンジカードが作られ、車内で発売するようになりましたが、JR東海に移行してから「車掌シリーズ」としてシリーズ展開されました。 そのうちの4枚に381系しなの号がデザインされていました。基本編成が6両に短縮されたのに伴い、サロ381の改造でパノラマ車クロ381-10番台が誕生すると、カードのデザインも、そちらがメインになっていったことがわかります。右下の黒い版画デザインの先頭車は、おでこに前照灯があって、これはクハ481だろうというご異議もありそうで微妙です。画像ではわかりませんがカード印刷面のトレインマークには列車名こそ彫られていませんが、明らかに立ち木が並んだ背景が彫り込まれ、「しなの」のヘッドマークを模したように思われます。 (掲載したすべての画像は都合によって最小限の大きさで、意図的に画質も落とし、赤線で加工も施しております。デザインされた車両の区別ができればよいという基準で掲載しております。画像をクリックされても拡大しませんのでご了承ください。) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ JR東海「しなの」乗車記念カード …

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【714】 日本酒ラベル:「越乃寒梅」と、その仲間?たち

かつて「地酒ブーム」というのがあったのをご存知の方は、それなりの年齢に達しておられると思いますが、その火付け役なって「幻の酒」と言われたのが新潟県の地酒で「越乃寒梅」でした。 かつては、このラベルを他の酒に貼り直してニセモノが流通していることもあるやに聞くほどの人気でした。 今でこそスーパーの酒売り場でも見かけますが、やはりほかの同程度?の日本酒よりは高い値段が付けられていて、それはブランドに対する付加価値なのでしょう。実際、大量生産のため日本酒の質が下がっていた時期に、頑なに昔ながらの製法を堅持されていた蔵元で、その評価から本来の日本酒そのものが見直され、全国で本物の日本酒が積極的に造られるようになった功績は大きいものがありましょう。 現在の日本酒は高級酒と紙パックに代表される大手酒造メーカーのディスカウント酒とに二極化したようにも思えます。この流れに乗れなかった相当数の中小蔵元さんが消滅していきました。私はローカル鉄道のように、細々と、しかし地元に密着した蔵元さんの伝統的なローカルラベルが、全国に知られる優等特急列車のような大手メーカーの洗練されたデザインのラベルより格段に好きです。 越乃寒梅のような著名な地酒は、自分で買うことはなくても、よそからの戴き物として入手できたり、私の趣味を知っていて、空き瓶だけどほしいか?と聞いてくれる人もいて、こうしてコレクションに加わります。もっとも、原則的には、最低でも一口は飲んだ酒のラベルを収集するということにはなっています。 それで…

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【713】 「381系しなの号」思ひ出グッズ(3)

4回に分けて「381系しなの号」グッズなどをアップしています。 今回は、国鉄が発行した381系しなの号に関連した記念乗車券とオレンジカードをあれこれと。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 中央西線全線電化記念入場券 4枚一組で名古屋鉄道管理局管内の駅で発売された中央西線全線電化記念入場券です。言うまでもないですが、381系がデビューしたときのものです。 4枚とも同じ381系電車の絵と1枚ずつ違う信州の郷土玩具をデザインしてありました。ケースがクハ381の図面になっているのがユニークです。 下の画像のうち上側は、上の画像のうちの1枚ですが、下側は長野鉄道管理局管内の駅で発売されたうちの1枚です。 中央西線の全線電化時、新規電化開業区間はそのほとんどが長野鉄道管理局管内で、名古屋鉄道管理局が一部(中津川~坂下)含まれ2鉄道管理局にまたがっていました。そのため長野鉄道管理局からも中央西線電化記念入場券が4枚一組で発売され、そのうちの1枚がクハ381の写真になっていました。そのほかの3枚は381系ではなく、旧中山道妻籠宿の浮世絵、D51、181系気動車の写真になっており、木曽路交通の移り変わりを表したものでした。(画像は省略) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ (上の画像の上側) 53.10ダイヤ改正記念入場券 名古屋鉄道管理局内の駅で発行された昭和53年10月2日ダイヤ改正記念入場券は5枚一組で発売されました。名古屋鉄道…

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【712】 日本酒ラベル:「男山」

近年はさまざまな種類の日本酒が出回るようになりました。 必ずしも日本食のお伴ということもなくなり、グローバル化が進んで日本でも女性に支持されるようにもなってきたのです。しかし、元来、日本酒のイメージは「男酒」でありました。 「男山」という銘柄の日本酒が全国にたくさんあるのも、そんな伝統みたいなものがあるのでしょうか。 全国の「男山」ラベル巡りを始めたいと思います。当然といえば当然ですが、どのラベルも力強い字体で書かれています。 北海道「金瓢男山」 青森「陸奥男山」 岩手「千両男山」 山形「羽陽男山」 新潟「根知男山」 埼玉「武蔵男山」 愛知「尾張男山」 兵庫「摂州男山」 全国には、まだまだあるはずですが、手許にあるのはこれだけです。 ほとんど地元で消費される真の「地酒」が多いように思いますが、それだからこそ市場が重ならず、消費者が間違えて買ってしまうというトラブルもなく、根付いているネーミングと言っていいのかもしれません。しかしネット通販が増えた今、問題はないのでしょうか? まあ、もうこのコレクションも一区切りつけており、節酒を強いられる身になりましたから関係がないのですけどね(´・ω・`) 【日本酒】【訳あり】 名城酒造 播磨男山 (はりまおとこやま) 1,8L(1800ml) 普通酒 兵庫県価格:797円(税込、送料別) (2016/8/9時点) 【ケース販売】兵庫 男山 1800ml×…

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【711】 「381系しなの号」思ひ出グッズ(2)

4回に分けて「381系しなの号」グッズなどをアップしています。 今回も、381系しなの号アイテムをあれこれと。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 菓子箱「中央線の旅」 信州土産のおせんべいの箱です。 車内販売限定ということではないと思いますが、現物は乗務した「しなの号」で、車内販売員さんから購入しました。国鉄末期に中央東西線を主力として活躍していた車両たちが描かれていますが、発売元は大糸線沿線の会社になっていました。今も私の鉄道グッズ収納用の箱として利用しています。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 名古屋鉄道管理局発行ポケット時刻表 国鉄時代に名古屋鉄道管理局では、部内用や販促用としてポケット時刻表をほぼ毎年4回発行していました。画像上段中央は、381系しなのがデビューした1973年夏号で、以後1976年まで4年連続して381系しなの号の写真が表紙に用いられています。これらは非売品で、KIOSKで発売されていた中部版ポケット時刻表とは表紙だけでなく掲載線区など内容が異なっていたと記憶しますが、国鉄関連会社向けに、「名古屋鉄道管理局」の文字を「○○株式会社」に変えただけの、全く同じ表紙で同じ内容の時刻表が配布されていました。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 国鉄フォトニュース 昭和53年9月20日発行の国鉄フォトニュースです。ご記憶がある方も多かろうと思います。この年の10月2日にダイヤ改正…

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【710】 日本酒ラベル:プロ野球

日本酒とプロ野球…あまり結びつきを感じませんが、とにかくあるのです。 常に発売しているものは少ないと思います。やはりシーズン中で、それも優勝戦線にあるような状況があったりすると、意外なところで意外な酒を入手することができたりします。 ただし、今回ご紹介するのは、そのほとんどが時代がかったモノばかりです。 西武ライオンズ おなじみのレオです。 近鉄バファローズ なつかしい猛牛 西武・近鉄と、いずれも鉄道系の球団ですね。西武ライオンズは、その昔は西鉄ライオンズでした。鉄道系の球団は、この西武のほか阪神タイガースが健在ですが、東急フライヤーズ、阪急ブレーブス、国鉄スワローズもありました。国鉄は民間企業ではなかったので、直接のオーナーになれなかったため、国鉄関連事業者の出資で設立された球団みたいです。現在も「スワローズ」の球団名だけは健在ですね。 中日ドラゴンズ 中日ドラゴンズのラベルは、このほか以前に【91】日本酒と中日ドラゴンズでラベルをいくつかご紹介しています。 中日ドラゴンズに関する日本酒ラベルには、こんなものもありました。 星野仙一が選手時代を過ごした中日で、監督を務めていたころのラベルです。 このあと星野は阪神の監督に就任しました。 阪神タイガースのラベルには複数出会いました。 お目当ての球団が出なかったかもしれません。ごめんなさい ヤクルトスワローズ公認グッズスワローズTシャツ(TOKYO) 東京ヤクルト/スワローズ/sw…

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【709】 「381系しなの号」思ひ出グッズ(1)

昨年秋にアップした記事のコメントに「しなのグッズ、ためたモノを拙ブログでもいずれご披露しましょうか。」などと書いたら、意外にも「見たい」とのレスをいただきました。まったく忘れたころになってしまいましたが、4回に分けてアップします。そもそも、この3年ほどに、グッズの類を「買わない」「手放す」という努力をしてきましたので、収集物は減少中であります。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ トレインマーク刺しゅうワッペン 国鉄時代に買ったもので、画像では読み取れませんが、パッケージ右上に小さな字で、「国鉄承認番号旅営認700号」とあります。全国にある他の絵入りトレインマークとともに発売されたもので、私は「あずさ」と「しなの」を購入しましたが、どこで買ったのかは記憶がありません。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 「梅ミンツ」の容器 リニア・鉄道館のミュージアムショップで購入したものです。商品開発コンセプトを想像するに、乗り物酔い予防に梅ミンツ!という意図か? クハ381のイメージにぴったりかも。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 「タイクリップ」(1) 2個のうち、上のトレインマークの絵柄のほうは、実際に「しなの」を含めて乗務時によく着用していたものです。車掌区での共同購入に機会があって購入したのですが、部内用の特製品ではなく一般の店頭でも市販されていました。 下のほうは、JR東海移管後に「しなの」の定期運…

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