【1195】あの年の7月5日《1983年・1989年・2000年》

1983年7月5日 岐阜県の白川村荻町の合掌集落父と2人で、私の自動車で白川村へ一泊の予定で出かけました。 ところが急に家に帰らなければならなくなって当日決めた民宿で夕食だけ食べて宿泊をキャンセルすることになったという忌まわしい思い出の旅でした。経緯は【930】天生峠越えと白川郷の後段に書いています。 ゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・ 1989年7月5日 千里浜なぎさドライブウェイ車掌区時代の先輩2人と私の計3人で行く温泉旅で、能登半島にある新宮温泉へ行きました。 途中、千里浜海岸の砂浜を道路として利用できる千里浜なぎさドライブウェイを走ってみました。   ゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・ 2000年7月5日  画像は2000年の善光寺参りの往路で使用した「しなの号」の特急券です。途中駅からの乗車なので指定席。平成年間は毎年1回長野市にある善光寺に参拝していました。

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【989】 自動車保険特約のその後

昨年初めて、「やさしい運転キャッシュバック型」という某保険会社の「やさしい運転特約」を付加した自動車保険に加入しました。自動車にドライブカウンタを設置して、そこで計測された成績に応じてキャッシュバックがあるという特約でした。その内容については、その該当記事「【924】自動車保険を更新」をご覧ください。少し前になりますが、キャッシュバック申告をしましたので、「やさしい運転計測特約」について思ったことなどを書いておきたいと思います。 ドライブカウンタ取付後180日を過ぎたら任意の時点で申告し、その時点の成績に応じたキャッシュバックが受けられるのですが、今年に入ってからは61点のままで、成績が上がる気配はありませんでしたし、59点以下になってしまえばキャッシュバック対象にはならないので、微妙な点数でした。一時期62点になりましたが、その後、大した急加速急減速をした感覚はなかったのに61点に再び下がりましたので、この先もボーダーラインを気にしながらアクセル&ブレーキワークに注力し続けたとしても、目標としていた80点台(キャッシュバック率15%)ははるか遠いかなたで、70点台(キャッシュバック率10%)さえも困難になってきたので、61点の状態で申告し5%のキャッシュバックで手打ちすることにしました。 確定した状態のドライブカウンタです。 もともと保険本体が安い契約でしたから5%キャッシュバック額は千円ちょっと。それでも、この特約を付けるために加算した金額にはまったく及びませんでした。契約時には…

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【936】 昭和の自動車よもやま話

それぞれの自動車にいろんな想いがありましたが、国鉄に勤めていたころ、つまり昭和50年代には購入を検討したものの、いろんな理由で買わなかった(買えなかった)自動車も,実はいくつかありました。 【チェリーF-2】 B110サニーの次の自動車として候補に挙げていましたが、チェリーF-2の中古車が出てこないうちに中古カリーナが出たので購入せずに終わりました。B110サニーと同じ日産のA型エンジンは定評がありましたし、中古車なら手ごろな価格で買えそうでした。あのころはまだFR車が主流でしたが、チェリーはエンジン横置FF車で、たしか4輪独立懸架のサスペンションを採用していたと記憶します。 そのあとに乗ったカローラを新車購入したとき、並行して検討した中の有力候補車がオースターでした。バイオレット・スタンザとともに日産の三つ子車の仲間で、オースターがいちばん若者向けのアレンジになっていました。購入を検討していた時期は昭和53年排ガス規制後で、1気筒に点火プラグが2本ある日産Zエンジンが採用されていました。結局は購入に至らず安価なカローラに落ち着きました。 それ以降に興味を持った自動車たちの一部です。 前に書いたようにワインディングロードによく出向いていた私の用途に適した4WD車とか、車室の高さがあって使い勝手のよさそうな車を検討していました。このほかにもジムニーとかドミンゴ、スプリンターカリブ、シャレードなどなど… 結果的には、サニーカリフォルニアで平成にの時代に入り、その後は実用…

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【934】 都府県境の道で(後篇)

かつて都府県境で一時停車して自家用車の記念撮影をしていたことがあるので、そのときの写真をアップしています。今回はその後篇で、昭和末期から平成元年までの国鉄分割民営化前後+今年の画像です。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 1986年2月24日 国道168号線 奈良・和歌山県境 奈良県十津川村と和歌山県本宮町(現在は田辺市)との県境で、熊野川沿いです。現在はこの辺りには新道ができています。十津川周辺の露天風呂を巡ったあと、この県境を通り抜け、川湯温泉に立ち寄り、その日は白浜で一泊しています。このときは、国鉄の車掌時代の先輩2人との3人旅で、このあとこのメンバーでの日帰りまたは一泊の温泉巡りの自動車旅が何度か続きました。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 1987年11月12日 兵庫県道・京都府道11号香美久美浜線 兵庫県・京都府境 兵庫県豊岡市と京都府久美浜町(現在は京丹後市)との府県境、三原峠です。すぐ上に書いた白浜で泊まった温泉メンバー3人で、城崎温泉に行った帰路の撮影です。このあと加悦SL広場に立ち寄り、天橋立を経由して帰っています。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 1988年10月12日 国道18号線 長野県・新潟県境 長野県信濃町と新潟県妙高高原町(現在は妙高市)との県境です。ここも今では妙高野尻バイパスが開通していますので、この撮影場所…

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【932】 都府県境の道で(前篇)

若いころの自動車に関することは、最近の車種別連載などのほかにも、かなり前に 【12】自動車 【37】自動車による国道乗りつぶし で、書いています。 かつて都府県境では一時停車して記念撮影をしていたことがあるので、そのときの写真を2回に分けてアップします。以前使用した画像も一部使いまわしますのでご承知ください。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 1978年夏 国道158号線 長野・岐阜県境 長野県安曇村(現在は松本市)、岐阜県丹生川村(現在は高山市)との境、安房峠です。家からの日帰り周回コースを作って、単純に峠越えドライブに行ったときの撮影です。現在は峠の直下を、トンネルで県境を貫く安房峠道路が開通しています。  冒頭のサニーカリフォルニアの画像も同じ場所で、そちらは10年後の1988年6月7日の撮影です。このころは、国鉄時代に同じ職場にいた先輩たち2人といっしょに、自動車であちこちの温泉巡りによく行っていました。その日は長野県側の麓にある中ノ湯温泉の露天風呂に入りました。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 1979年8月 国道360号線 岐阜・富山県境 岐阜県宮川村(現在は飛騨市)、富山県細入村(現在は富山市)との境です。宮川沿いの谷間でしたが、この付近は現在、高山本線に並行して長いトンネルがある新道に切り替えられたようです。高山本線の列車撮影を兼ねてドライブに出かけたときの撮影で…

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【928】 アルトアレコレ

これまで私が乗り継いだ自動車を晒してきましたが、一般にクルマ好きな人がこだわることにはこだわらず、そうかといって一般受けするオーソドックスな車種選択をしない変人ぶりがお判りかと思います。 このアルト(CVT車の最低グレードの「L」)は、3年前に現金価格+諸費用で959,050円。下取り車価格30,000円とリサイクル料9,050円を差し引いて追金920,000円で購入しました。 現金払いできる範囲でしか物事を考えない私と違って、これを頭金にしてローンを組んで普通車を買う方もあるんでしょうか。前も書いたとおり私はブラックではないですが、所有権留保で自動車を買ったことは一度もありません。じゃあ、もっと現金が用意できたのならグレードの高いのを買ったのか?普通車にしたのか?と聞かれてもそうではなく、同じ車種にして差額は別の物に使うでしょう。 これも前にも書いたことですが、そのときのアルト以外の選択肢はミライースしかありませんでした。居住性、装備、経済性どれを取っても両者に大差はなく、仕事で二十数年間にわたって出張に使ってきた各メーカーのさまざまな軽自動車(すべて最低グレード車)の印象から言えば、どの時代でもいちばんクセがなく運転しやすいと思っていたのがスズキ車でありました。それまで14年半乗ったダイハツのネイキッドには不満はなかったものの、仕事で乗っていた何代目かのダイハツミラのアクセルとブレーキ操作フィーリングが最悪で最後まで馴染めなかった経験が、私の中でのダイハツ車の印象を悪くしてしまい…

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【926】 車検を受けました

アルトに乗り換えて3年になりますので、先日車検を受けました。 最初の車検ですから、それほど整備すべき個所は多くはないでしょうし、どうせ安い車ですから、故障して動かなくなったり危険な目に遭う確率が減ればよいので、経費をかけたくありません。 3年間で走行距離は15,000㎞。この間、エンジンオイルは1回換えただけなので、この際エンジンオイルとオイルフィルターを交換することに決めていました。いちおう10年は乗りたいので、、、 ディーラーから半年前に郵送された案内状では、 軽自動車の車検費用 :78,862円(エンジンオイルとオイルフィルター交換込) 6ヶ月以上前の予約で:▲4,320円 代車不要 : ▲2,160円 重量税免除: ▲6,600円(自分の場合はエコカー減税で0円) と、なりますので、最低でも65,782円必要です。 実はそれより前から、私は複数の車検代行業者さんの新聞チラシなどもチェックしていました。その中で、いつも給油しているGSのチラシによれば、軽自動車の車検費用:43,070円とありました。 「代車なし」「1ヶ月以上前予約」「チラシ持参」による割引3,000円適用後の金額となっていました。つまり車検基本料金が10,000円ということでした。私の場合はエコカー減税による重量税免除分6,600円を差し引くと36,470円でよいことになりますが、エンジンオイルとオイルフィルター交換は当然別としても、整備内容に違いがあることが推察されましたので、そのGSに見積を依…

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【924】 自動車保険を更新

2年前から自動車保険を年間走行距離に合わせた保険料のインターネット契約にしました。以前は勤務していた会社に出入りしていた生命保険の外交員さんを通して契約していたのですが、私は、その会社を退職してから、さまざまな分野で不必要な家計の出費を見直し、自動車保険でも不必要と思われる補償を削って、最小限のオプションを付加する、つまり自動車を買うときと同じような考え方と基準を作って、割安なインターネット契約に切り替えたのです。 昨年は、条件を変えずに更新しましたが、今年2度目の更新手続きをする時期になったので、新たな契約での補償内容はこれまでのままでよいか、その保険会社のサイトを眺めていました。そこで目に留まったのは「やさしい運転キャッシュバック型」という契約でした。これは一般的な保障内容に「やさしい運転特約」を付加した自動車保険ということでした。つまりそれまでと同じ補償内容に上乗せする特約です。 「やさしい運転特約」とは、 1「やさしい運転計測特約」 2「対人諸費用補償特約」 3「人身傷害重度後遺障害時生活支援金補償特約」 以上3つの特約がセットされています。2と3については、ここに補償内容を書くことを省略しますが、興味をひかれたのは1の「やさしい運転計測特約」です。 「やさしい運転計測特約」では、急加速や急減速の発生状況を自動で計測するドライブカウンタが保険会社から送られてきます。それを契約車両に取り付けて運転すると、その結果が100点満点で点数表示され、一定期間(180…

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【922】 私の自動車遍歴(番外編:レンタカー)

自分が所有した自動車以外に、自分が旅先で乗ったレンタカーの画像もあるのでアップします。 画像をアップするだけですので、試乗レポートの類ではありません。レンタカーを借りたときの旅の記録程度の内容であって、多くは、過去にそのときのことを拙ブログで記事化していますので、文中にその記事へのリンクを貼っておきます。記事化していない旅については、この記事中にそのレンタカーを借りたとき撮影した鉄道関連画像をアップしておきます。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 1984年5月 青森で借りたスプリンター 5月なのに残雪があります。青森から八甲田に登る国道103号線沿いにある雲谷というところで撮影しています。以前に【111】東北への旅・昭和59年で、その日のことを書いていますが、そこから一部をコピペしますと、以下のような状況でした。 「17時ちょうど、駅近くのレンタカー営業所へ行く途中に長い汽笛が聞こえました。さきほどの羊蹄丸7便の出航でした。吐息が白く、レンタカー営業所に着くとストーブが焚かれていて、とても5月とは思えない気候でした。それにレンタカーの営業所の方の電話でのやり取りが日本語とは思えず、聞き取れないので、遠くに来たことが実感できました。」 その翌日から3日間乗ったサニー八甲田、酸ヶ湯から十和田湖へ向かう途中です。そのあと、下北半島大間まで行って青森に戻っています。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 1985年4月 …

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【920】 私の自動車遍歴8 スズキ アルト L

所有自動車が軽自動車ネイキッド1台だけという生活を始めて14年半経過した2015年。この間に普通車だったらよかったのにと思ったことは特になく、まったく不自由なく暮らしてきました。岐阜県にあった実家が空き家になったことで、ますます自動車での行動範囲は狭くなりました。この際、自動車を持たずに必要な時だけカーシェアリングの活用をする生活もちょっと頭の中をよぎりました。実際に毎日が平穏無事で何事も起こらなければそれでいいのですが、いざというときにさっと乗れることが自家用車の最大のメリットですから、わが家からカーシェアのステーションまでの距離を考えると実用的ではなく、その選択肢は消えました。自家用車は使用頻度が少なくても経費がかかりますが、従来どおり自家用車を保有することにしました。 一般に60歳前後には、無駄がなく実態に合ったタイプの住まいに移り住むか、リフォームをすべき時期だと思います。退職金などまとまった金額を使える時期に、この先お陀仏になるまで耐えうる設備投資をしておくべきで、我が家では、ガス給湯器やエアコン、トイレなど、耐用年数を超えて稼働している住宅設備の取り換えをこの時期に集中して行いました。これらの取り換え後にはランニングコストが少しは軽減し、余裕がない年金生活の負担軽減に寄与するはずです。自家用車も同様な考えで、14年半乗ったネイキッドは不具合も不満もありませんでしたが、この時期に買い換えて10年ほど乗った時点で自動車も自分も耐用年数を迎え、免許証の返納をすれば合理的であります。 …

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【918】 私の自動車遍歴7 ダイハツ ネイキッド ターボG

そのまえに9年近く乗っていたスプリンターワゴンは、平均すると年間5000㎞程度しか乗らなかったことになります。年によっては1年間に使ったガソリン代が自動車税額(34500円)を下回ったこともあったほどで、そういう結果を見て思うのは、乗らなくても自動車の維持費はかなりの負担になるという事実でした。折しも家内が自動車運転免許を取得して2年ほど経っていて、買い物とかのチョイ乗りが主体でしたから、小回りが利く軽自動車にしたいという希望もあったので、軽自動車に買い替えることになり、ダイハツネイキッドを選択しました。 子供たちも成長して、家族そろって出かけることなどすっかりなくなっていましたから、2人乗れれば、後席は補助的使用として荷物室の一部という考えかたであれば、軽自動車で不便はなかろうと思われました。 ほかにもう1台乗用車があるならともかく、軽自動車に買い替えるには、多くの人々はたぶん抵抗があるのでしょうが、私はそのころ、会社に出張用として配備されていた複数メーカーの複数車種の最低グレードの軽自動車に、出張時に常時乗っていました。ちょうどこの少し前に軽自動車が新規格になって排気量や車体のサイズが大きくなり、そういう最低グレードの軽自動車でも必要最小限の性能と装備があり、車室内の空間もかなり普通車に近付いた印象を持ちましたから、軽自動車1台だけの生活を始めることに抵抗を感じませんでした。その会社の軽自動車では、さすがに高速走行時の追い越しとか、坂道での加速と速度の維持には余裕がまったくなく、ア…

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【916】 私の自動車遍歴6 トヨタ スプリンターワゴンLエクストラ

前車のサニーカリフォルニアには9年近く乗りました。日常生活に欠かせないながらも依存度は多くはなく、その後半は雨ざらしの環境で、洗車も年に1回~2回。さすがにくたびれてきたので、買い替えたのがスプリンターワゴンでした。 . サニーカリフォルニアで、ステーションワゴンの使い勝手の良さを知りましたので、4ドアセダンタイプの選択肢はありませんでしたし、ワンボックス車という選択肢も当時はありましたが、価格差と重量増は避けられず、乗用車的な運転感覚を維持したいこともありました。それ以外に車種の選択に当たっては「目立たない自動車にすること」「子連れで出かけることに支障がない大きさであること」「使用頻度が少なく、どうせ子供に汚されるからグレードは低めで十分」ということを選考基準としました。 もうこのころ私は「自動車は移動ための道具」という考え方になっていました。目立たない自動車にする理由は防犯対策で、前回書いたように、車庫がない環境で、ガラスを割られたりドアのカギ穴を壊された経験をしたからでした。カリフォルニアのウッドパネルは目立ちましたから、単なるいたずらにしても、車上狙いにしても、そういう車種は狙われやすいと思ったからです。 車体色は灰色系の紺色にして、ただの商用車を装いました。その効果かどうか不明ですが、この公営アパートに住んでいた期間は、サニーカリフォルニア時代よりこの自動車に換えてからのほうが長かったのに、そういう被害には一度も遭わずに済みました。それでもこの色は5ナンバーの乗用車仕様だけに…

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【914】 私の自動車遍歴5 サニーカリフォルニア1500SGL

これまで3台続けて2ドア車を乗り継いできて、初めてステーションワゴンに移行しました。結婚することを前提に購入したのでファミリーユースにシフトした結果でした。 購入したのは車掌をしていたころで、当時の国鉄では貨物取扱いが廃止される駅が続出しており、遊休地になった貨物ホームを駐車場として賃貸している駅がたくさんありました。いつも乗務していた武豊線半田駅でも、貨物用ホームとその周辺が月極駐車場になっていたらしく、そこにいつでも同じ位置に、白にウッドパネルを貼ったサニーカリフォルニアが線路のほうに背を向けて停められていました。乗務中の列車から、その後ろ姿を見て、私は「ステーションワゴンなんて一般にはライトバンと同格に思われがちだけれど、これこそが使い勝手が良いカタチであって、ウッドパネルによって普通のバンとは一味違う個性がにじみ出ている」と思ったのでした。 SGLよりスポーティな装備のSGXが頂点でしたが、両者の違いは、タイヤと内外装の些細な違いがあるだけで駆動系は同じで、少々SGXより安く、やや内装を充実させたのがSGLでした。実際に買って思ったのは、内装のセンスはひと昔前を思わせ、今まで乗っていたカローラのほうが格段に良かったことでした。しかし車体は決して大きくないのに、思ったとおり車室内は格段に広く使い勝手はよく、自分の用途には最適でありました。 これまでは、単独行の峠越えで、けっこうワインディングで一般車の通行が制限された林道や、落石や転落の危険が付きまとうような峠道を好んで走りに行…

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【912】 私の自動車遍歴4 カローラ ハードトップ1500SE

サニー、カリーナと乗り継いで、カーライフも2年半を越えたころ、自分に合うのはどのような自動車であるかが見えてきました。そしてそのころは厳しいと言われていた昭和53年排ガス規制に適合した新車が続々と世に送り出された時期でもあったので、初めて新車を買うことにしました。100万円を超える買い物をするのは、これが初めてでした。カリーナの車内で列車掛になるための勉強をしたからでもないでしょうが、とにかく列車掛になるための試験には合格し、貨物列車に乗務し始めた直後でしたので、わずかなことですが給料がアップしていました。とは言っても当時の基本給額は10万円台に手が届いたばかりでした。 ところで、私は所有権留保で自動車を買ったことは、今乗っている自動車に至るまで一度もありません。車検証の所有者が自分でないと、自分の自動車という気がしないのです。自動車に限りませんが、手元で用意できる現金の範囲内で常に買い物をしていますので、お金が足らないときにローンを組んだり、ボーナス払いにして後払にすることは大嫌いです。マンション購入のときだけは、さすがに無理でしたので抵当権を設定しましたが、返済したあとは、即座に抵当権抹消登記をしました。携帯電話も、キャリア契約の携帯電話の場合だと機器代金が分割払いなので、某格安スマホ会社と契約して一括払いで端末を購入しています。 話がそれましたので、自動車の話にもどりましょう。買ったのは70シリーズのカローラでした。最高グレード車にはDOHCエンジンを載せていましたが、価格差はO…

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【910】 私の自動車遍歴3 カリーナ ハードトップST(TA17型 初度登録1974年)

最初に買ったB110型サニークーペには別に不都合があったわけではなかったのですが、ある程度クルマの運転にも慣れてくると、ほかのクルマにも乗ってみたくなりますし、それが1ランク上の車種であるというのは自然の成り行きだったと思います。このころ鉄道趣味はそっちのけで、もっぱら同僚友人との話題は自動車のことばかりでした。新車の展示会があれば見に行くし、中古車センターに気になる自動車が目に留まればちょっと立ち寄るということをして、たまたまサニークーペを買った中古車センターの展示場にあったのが、このカリーナでした。 何もかもがシンプルな印象のサニーGLに比べれば、トヨタ車の内装は格段に良く見えましたし、このカリーナSTはサニーGX-5が買えなかった者にしてみれば、排ガス規制直前の未対策車でツインキャブ車の5速車であることが最大の魅力でありました。助手席側には(エアコンでなく)クーラーが付いていて、サニーより一回り大きい車体は、加速もよく高速でも安定した走りでした。 トヨタ車の内装はいいと言われていましたが、この自動車で実感しました。 丸型メーターが並ぶ配置はかっこいいと思ったものです。ラジオの上にカーステレオがありますが、カセットテープではなく8トラックというカートリッジ式磁気テープを挿入する方式なのも時代を感じさせます。 後になってアルミホイールとタイヤを買って、交換しました。 TOYO(6-JJ×13)とYOKOHAMA(185/70HR13) 信号機の少ない田舎の国道は走りを…

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【908】 私の自動車遍歴2 サニークーペGL(B110型)

以前、少し書きましたが、私が最初に買った自動車が、中古6年落ちのB110型サニークーペでした。 このころ新車で発売されていたサニーはB210型にモデルチェンジした後でしたが、排ガス規制が始まった直後にあたっていて、各メーカーでは規制値をクリアするために知恵を絞っていたころでした。各メーカーとも規制対策の影響で全体的に新車の走行性能は落ちていたので、規制前の中古車人気が高い時期でしたし、この旧形B110の軽快そうで角ばった外観が気に入っていました。 初心者で、もともと最高グレードを求めない者として妥当なシングルキャブシングルキャブのGLです。 B110型サニーにはGXを名乗るツインキャブ車があり、これが一番人気でしたが、なかなか中古が出回らなかったようで、東濃地方の国道19号線沿いの中古車展示場をあちこち回ったのですが、GXはなく、2台見つけたサニークーペの1台がこのクルマでした。そもそもGXの中古車価格は高かったので、もし中古車があったとしても買えなかったことは確かです。 最初の約40日で1000㎞ほど乗って、燃費が7~8㎞/lと、いくら初心者で運転が下手くそであるとはいっても、あまりにもよくないと感じ、クレームをつけたらキャブレターを交換してくれて、以後はどんな悪条件でも10㎞/lを切ることはありませんでした。 細くて華奢な感じのステアリング。操作感にはフニャフニャして安定感がありませんでしたが、バイアスタイヤを履いていたからかもしれません。 この自動車では、初心…

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【906】 私の自動車遍歴1 はじめに

「遍歴」と書きましたが、私が乗り継いできた自動車の数は少ない方だと思います。特に結婚してからは、新車を買って最低3回以上車検を受けるという乗り方を繰り返しています。そして、乗り継いだ自動車には限らず、たとえばカメラとか鉄道模型のような趣味のモノから家電製品、住まいに至るまで、ほとんどの買い物で、節約志向で「オプションはないか、純正品にこだわらず社外品を優先」「最高級グレードに手を出さずコスパを優先」「実用本位」としています。なんだ、そんなクルマばかり乗り継いできたのかと思われることが必定でしょうから、画像をアップするのもお恥ずかしい限りです。けれども鉄道への想い同様に、国鉄在職中には自家用車に乗って出かけることは趣味活動の一部でしたから乗り継いだ自動車たちへの想いもありましたし、撮り鉄の際の相棒でもありました。そういう自動車との付き合いを中心に、これから書き進めていこうと思います。 ******************** 今から40年以上も前、高校卒業後に国鉄に入社して約1年後に自動車運転免許を取得しました。 私はそのころ国鉄では荷物列車の乗務員(仕事の内容は「【16】乗務掛1:乗務範囲など」をご参照ください。)でしたので、勤務形態は地上職である駅員よりも不規則で、勤務明けの時間は毎回違い、夜になることもあったので、主に非番日と公休日でないと自動車学校の技能講習が受けられませんでした。その技能講習日を乗務割表と突き合わせて予約し、そのあとも、さらに限られた仮免許の次の検定がある曜日…

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