【562】 中山道歩きで見たモノいろいろ(32):日本酒のホーロー看板とそのラベル

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、私が好きな日本酒のホーロー看板ががいくつかありました。 その中から、沿道で見かけた日本酒のホーロー看板写真と、コレクションしているそのラベルをコラボ企画としてご紹介します。 **************************** 「力士」 (2007年12月21日本庄宿で撮影) 酒文字と呼ばれる豪快な毛筆による日本酒のラベルが近年すごく減りました。自分としては酒文字の昔ながらの看板・ラベルが好きです。看板は減るばかり。日本酒も高級化した酒は専門店で、低廉価格化した酒はスーパーの酒売場か量販店で、というように両極端に分かれました。 ************************* 「澤之鶴」 (2008年11月28日鴻巣宿~熊谷宿(吹上)で撮影) 上は「澤之鶴」の旧ラベルです。今は「沢の鶴」と表記していますし、字体も今風になりました。↓ 沢の鶴 特撰 1800ml瓶価格:1,847円(税込、送料別) ************************* 「頼母鶴」 (2005年9月17日本山宿で撮影)独特の特徴がある字体で、上の2つとは違い豪快な感じではありません。「母」のやさしさ、「鶴」の優雅さにも通じるような字体と言えましょうか。鶴の字には芸術的センス?さえ感じます・・・・・ 「鶴」の字が付く日本酒は多いです。 タノモ…

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【560】 中山道歩きで見たモノいろいろ(31):造り酒屋とそのラベル(後篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、私が好きな地酒を造っている酒蔵がいくつもありました。 主要な街道であった中山道では、街道が栄えたころから、表通りであった旧中山道に店を構え、今まで歴史の荒波を乗り越えてお酒を造り続けている蔵元さんが多く存在しているのです。 その中から一部になりますが、旧街道沿いの造り酒屋さんの写真を、コレクションしているその代表銘柄のラベルとともにご紹介します。今回は、その後篇です。 **************************** 望月宿~芦田宿:大澤酒造株式会社(2005年8月3日撮影) 創業は元禄2年(1689年)。武重本家酒造株式会社とともに、茂田井という集落にあります。ここは「間の宿(あいのしゅく)」と呼ばれる「宿場と宿場の間にある休憩用の施設」だったところにあたり、宿場町ではありません。        代表銘柄は「大吉野」 ++++++++++++++++++++++++++++ 塩尻宿:笑亀酒造株式会社(2005年9月17日撮影) 創業は明治16年(1883年)。酒蔵があるところは、かつて江戸幕府の代官所塩尻陣屋が置かれた場所だそうです。        代表銘柄は「笑亀」 ++++++++++++++++++++++++++++ 奈良井宿:杉の森酒造株式会社(2005年9月29日撮影) 創業は寛政5年(1793年)。宣伝は、ほとんどしていな…

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【558】 中山道歩きで見たモノいろいろ(30):造り酒屋とそのラベル(前篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、私が好きな地酒を造っている酒蔵がいくつもありました。 主要な街道であった中山道では、街道が栄えたころから、表通りであった旧中山道に店を構え、今まで歴史の荒波を乗り越えてお酒を造り続けている蔵元さんが多く存在しているのです。 その中から一部になりますが、旧街道沿いの造り酒屋さんの写真を、コレクションしているその代表銘柄のラベルとともにご紹介します。 **************************** 深谷宿:滝澤酒造株式会社(2007年12月22日撮影) 創業は文久三年(1863年)。 煉瓦の街だけに、煙突をはじめ建造物に煉瓦が多用されています。 代表銘柄は「菊泉」 ++++++++++++++++++++++++++++ 深谷宿:有限会社藤橋藤三郎商店(2007年12月22日撮影) 創業は嘉永元年(1848年)。現在は店舗と工場を新築したそうで、撮影時とは変わっていると思われますが、依然として煉瓦造の煙突、蔵などは健在とのことです。 代表銘柄は「東白菊」 ++++++++++++++++++++++++++++ 岩村田宿:合名会社 戸塚酒造店(2005年7月20日撮影) ホームページによると、承応二年(1653)創業。幾多の変還を経て、文政四年(1821)に現在地で再興したとのこと。現在の当主は15代目という老舗です。 代表銘柄は「寒…

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【556】 中山道歩きで見たモノいろいろ(29):バス停と地名

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は気になったバス停と地名にスポットを当ててみましょう。 **************************** 八幡宿の入口には立派な八幡神社があります。私は訪問時、青春18きっぷでの日帰りで先を急いでいたので、参拝もせず通り過ぎましたが、その街道沿いにあった千曲バス「八幡神社前」バス停には目を奪われることになります。 非常に古い待合所があり、その屋根は神社を模した反りのある造りでした。 さらに、その室内がすごいことになっていまして、地元商店や企業の古い広告看板が壁面を埋め尽くしていました。 2005年7月23日撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 望月宿から芦田宿の間にあった千曲バスのバス停「茂田井上」です。 この簡素な待合所の傾き具合が気になって写真を撮りました。 2005年8月3日撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮ノ越宿と福島宿の間を歩いていると、こんな名前のバス停があり…

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【548】 中山道歩きで見たモノいろいろ(28):踏切

約10か月ぶりに、不人気シリーズ「中山道歩きで見たモノいろいろ」を再開します。もう少しでこのシリーズが完結するので、しばらくお付き合いいただけたらと思います。パソコン版をご利用の場合、このシリーズの過去記事をご覧いただくには、ブログ右側カラムにある「ブログテーマ」欄より「旧街道」のテーマを選択していただくと便利です。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は踏切にスポットを当ててみましょう。 中山道は延長500㎞を超える長い街道です。江戸から京都まで、現在の国道1、8、17、18、19、20、21、142号線のそれぞれ一部に当たります。 これだけ長いと、鉄道と交差する場所も多くあります。都市部では立体交差が多いのですが、大都市圏を離れたところでは踏切による平面交差が何ヵ所もありました。 この写真のように、自動車が通れないようなこんなにも細い道の踏切であっても、さすがに伝統ある街道ですから、踏切名によってこの細道が確かに「中山道」であることが一目してわかるの…

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【466】 中山道歩きで見たモノいろいろ(27):「昭和」な自動車たち

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 歩いていると、昭和の時代を走り抜けた自動車たちに出会えました。 **************************** セリカLB 名車です。 なぜか「重要文化財駒形神社」の碑の前に停まっており、正しい中山道歩きの旅人には邪魔くさい存在なのでしょうが、私には展示品のように思えてしまいます。その昔、これを買いたいなあと思った時が私にもありました。 2005年7月23日 岩村田宿~塩名田宿で撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ パブリカ   もともとこういう軽快な自動車も自分は好きでした。自家用車の原点というかベーシックモデルとして、今の自分が使用するとしたら、セリカのような自動車よりお似合いでしょう。だんだん夢がなくなっていく自分がここにいます。 2006年4月15日 加納宿~河渡宿で撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 同じくパブリカですが、朽ち果てています。私自身も朽ち果てつつありますが、元気な…

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【464】 中山道歩きで見たモノいろいろ(26):またまた看板…

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 中山道の看板はこれで終わりにしようと思いますが・・・信用しないでください(~o~) **************************** 薄毛解笑とは? 意図するところは、カツラで 「薄毛の悩みも解消して笑顔」 ということなのでしょう。 でも私は 「薄毛が解ってしまい笑われる」 と受け取ってしまいました… 加納宿~河渡宿で2006年4月15日撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2種類のミシンメーカーの琺瑯看板とならんで気になったのは「だるま」!! 「起き上り」の看板です。起き上り最中は岐阜の銘菓。岐阜県地方では起き上り最中は有名で、子供もみな知っていました。中学生の時の部活で、上体を起こす腹筋運動のことを、部の中では「もなか」と言っていました。起き上るトレーニングだったからで、「起き上り最中」から来たネーミングであることに疑いがありません。 「部活サボった奴は罰として、もなか50回やることになっとるで覚悟…

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【462】 中山道歩きで見たモノいろいろ(25):看板や掲示(後篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回も気になった看板や掲示にスポットを当ててみましょう。 **************************** どうでもいいですが、「美しい町、美しい心」でありたいもの。 「うつくくしく」なくてもいいような気はしますが… 伊勢の国は「美し国(うましくに)」という読み方もあったんで、「うまくしい」か? まさか「びくしい」と読む新しい読み方か? こんなこと言ってる時点で「美しい心」ではありませんな。 加納宿~河渡宿で2006年4月15日撮影。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 中山道はほんとうに山道が多いです。 主役は野生動物で、人間などちょっと通らせてもらっているだけです。 まむしさんもお住まいなのでしょう。 太田宿~鵜沼宿で2006年3月11日撮影。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ さらに奥深いところでは、くまさんの縄張りです。 鐘を鳴らしてご挨拶してからおじゃまします。 鳥居峠(…

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【460】 中山道歩きで見たモノいろいろ(24):看板や掲示(前篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は気になった看板や掲示にスポットを当ててみましょう。 **************************** 「新党さきがけ」 かつて存在した政党ですね。滋賀県出身の武村 正義氏が代表を務めました。 この看板もその地盤である滋賀の高宮宿~愛知川宿で残っていました。 2006年7月6日の撮影ですが、新党さきがけは2002年に解党していて、このときすでに存在していませんでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この方も政界を引退されて久しいわけですが、貼紙だけは参議院議員で健在のようです。 2007年12月22日吹上(鴻巣宿~熊谷宿)で撮影。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 次に、政治家ではありませんが「掃除大臣」からのお言葉を… 2006年7月6日 鳥居本宿~高宮宿の公衆トイレで。 この手の掲示はいろいろなヴァージョンがあって、かつて乗務で浜松車掌区へいくと、そこのトイレに、 急ぐ…

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【458】 中山道歩きで見たモノいろいろ(23):ローカル版ホーロー看板

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回も古いホーロー看板にスポットを当ててみましょう。 ただしローカル版で、自分自身も知らないお店の看板ばかりです。 **************************** 伊藤医院だけホーローのようです。 内科と神経科があります。恋の病も神経科で完治させて、向かうは鶴亀結婚相談紹介所 良縁沢山アリマス…か 2006年4月29日 美江寺宿~赤坂宿 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 結婚相談で良縁に巡り合ったら、次は婚礼貸衣装を… 2006年5月14日 垂井宿~関ヶ原宿 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ そして婚礼家具は… 指忠タンス店 大垣の家具屋さんのようです。 2種類ありました。 2006年4月29日 美江寺宿~赤坂宿 2006年5月14日 垂井宿~関ヶ原宿 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 結婚後、服装百貨はタマコシ。 2006年6月1日 …

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【456】 中山道歩きで見たモノいろいろ(22):気になったモノ

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回はノンセクションで気になったモノを取り上げてみましょう。 **************************** 中山道の起点である東京日本橋は、現在も日本の道路に起点となっています。 日本橋の橋上中央にそのプレートが埋め込まれているのですが、自動車がひっきりなしに通りますので、そこまで徒歩でたどりつくのは危険です。そこで橋のたもとにはプレートのレプリカがあります。 「日本国道路元標」と書かれていました。 説明書きによると、元内閣総理大臣佐藤栄作の揮毫によるとされています。 そのレプリカの両脇を固めるように、主要都市への距離を刻んだプレートがあります。 国鉄退職後に乗り鉄をしていました。これらの都市の代表駅はほとんどがJR線の分岐駅であることでもありますし、全部乗降したはずだと、改めて眺めてみますと、意外と遠隔の地でなく、この中では私が住んでいる中京地区から日帰りできる範囲にある横浜駅で乗降した記憶がありません。横浜の場合は「新横浜」を使ってしまい、根岸線にも直通できてしま…

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【436】 中山道歩きで見たモノいろいろ(21):自動車関連の看板

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は自動車関連の看板にスポットを当ててみましょう。 **************************** ヨコハマタイヤ タイヤの絵のホイール部分の顔が印象に残ります。 某巨大掲示板にアスキーアートでよく登場しましたね。 2006年3月11日 太田宿~鵜沼宿で撮影 何の関連性もないパラゾールとブリヂストンタイヤ 決してパラゾールというネーミングのタイヤではありません。 2007年12月22日 深谷宿~熊谷宿で撮影 トーヨータイヤとナショナル電球。 外壁はきれいに補修されているようですが、看板は撤去せず復元したように見えます。一般的にはその時点で撤去の憂き目にあうことでしょう。こういう看板は目立つ場所に「動態保存?」されてこそ価値があるものだと思いますが、本来の使命は果たし終えたようです。 2005年9月19日 贄川宿~奈良井宿で撮影 ニッサン・ダットサンの取次店。この赤青白のマークも懐かしいもの。ミツウロコは燃料屋さんで、自動車屋さんとはま…

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【434】 中山道歩きで見たモノいろいろ(20):火の見櫓

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は火の見櫓にスポットを当ててみましょう。 火の見櫓は、中山道歩きでも火の見櫓が集落を見渡せるような位置に頑張っているのにいくつも出会いました。 その中から特徴的なものを抽出してみました。 **************************** 本山宿の特徴「斜交屋敷」を見下ろすように建つ火の見櫓 2005年9月17日撮影 ずいぶん細身の火の見櫓。いくつも取り付けられたスピーカがアクセント 2005年7月23日 塩名田宿付近で撮影 反対にちょっと太めの火の見櫓。塔の中ほどにも踊り場?のようなスペースがあって、東京タワーのような電波塔に通じるところがあります。 2005年10月8日 下諏訪宿~塩尻宿で撮影 あまり背は高くないですが、とんがり屋根がおしゃれです。付近に大きな建物が建ってしまって、見渡すことができるのでしょうか? 2005年10月8日 塩尻宿付近で撮影 消防庫の屋根上に建っているところがよいです。Nゲージ模型のジオラマパーツ…

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【430】 中山道歩きで見たモノいろいろ(19):牛乳箱(その他のメーカー篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回も牛乳箱にスポットを当ててみましょう。 群馬県~長野県~岐阜県下の中山道沿道で見つけた牛乳箱たちです。 牛乳箱篇はこれで完結となります。 **************************** 名糖牛乳ですが、読み取れないほど色褪せてしまっています。名糖牛乳は現在も協同乳業㈱によって「メイト―牛乳」として健在です。 2007年5月27日 松井田宿~坂本宿で撮影。 名糖牛乳をもう一つ。こちらはまだ色鮮やかですが、フタが外れていて残念です。 2005年9月19日 本山宿~贄川宿で撮影。 上松牛乳。その名のとおり上松宿の地牛乳です。 2005年10月22日 上松宿で撮影。 東濃牛乳。岐阜県恵那市の美濃酪農農業協同組合連合会のブランドです。 私は子供のころに家でも学校給食でもこの牛乳の前身である「東酪牛乳→東酪連牛乳」のお世話になって大きくなりました。欠席者の給食残りの牛乳を放課後に「いただき」というのも何度かありました。 今回の中山道沿道では木の…

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【428】 中山道歩きで見たモノいろいろ(18):牛乳箱(滋賀のローカル牛乳篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は滋賀県下でいくつか見かけたローカル牛乳メーカーさんの牛乳箱にスポットを当ててみましょう。 しばらくお休みしていましたが、【363】中山道歩きで見たモノいろいろ(17):牛乳箱(毎日牛乳・雪印牛乳篇)の続編になります。 **************************** キムラ牛乳は滋賀県草津市の㈱木村牧場の製品でした。公式サイトによれば現在自社製造をされていないようですが、他社の乳製品の特約店として宅配は継続されているようです。 2006年9月28日 守山宿~草津宿で撮影 川並牧場は、かつて滋賀県神崎郡五個荘町(現東近江市五個荘)にあった牛乳メーカーですが、現存しないようです。 2006年7月22日愛知川宿~武佐宿で撮影。 西牧場は滋賀県近江八幡市にある牧場です。こちらも公式サイトによれば、受け箱にあるように「ジャージー種」の牛乳を提供されているメーカーです。 2006年9月2日 武佐宿で撮影 こちらの本間牛乳も滋賀県近江八幡市の牧…

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【410】 中津川の遊歩道「ミニ中山道」

先日、両親が住んでいた実家とその敷地について相続による所有権移転の登記申請をするため、中津川の法務局へ出かけました。中津川の官庁は中津川駅から2㎞くらいのところに市役所を中心として固まっているので、たとえば登記に必要な戸籍関係の書類もすぐそばにある市役所で交付してもらえるので便利です。駅から市役所まではバス路線がありますが、中津川駅のはずれから市役所付近までは遊歩道もありますので、今回の往路はその遊歩道を歩いてみることにしました。 遊歩道の起点は、蒸気機関車D51266が保存されている本町公園です。木々の向こうには拙ブログ記事【132】保存鉄道車両訪問1:中津川市 D51 266 で、以前紹介したD51266号機が永い眠りについています。 ここから始まる遊歩道は正式には中津川遊歩道公園というらしく、愛称として「ミニ中山道」とも併記されていました。ここから800mほどの間の遊歩道上には、中山道六十九次の宿場名が刻まれた石が順に置かれていて、簡易に中山道踏破の気分を味わえるのです。「ミニ中山道」は途中、本物の中山道と立体交差します。上の画像で、遠くに架かっている橋の上の道路が本物の旧中山道で、位置的には本物の中津川宿のはずれに当たり、画面左が中津川宿中心部を経て江戸方面、右が京都方です。 もう少し近付いてみます。 その橋に近付くと橋台に何かペイントされているのに気が付きます。(上の画像の赤丸内) さらにアップしてみましょう。 中山道とは全く関係がないこのペイント。(右側の「…

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【363】 中山道歩きで見たモノいろいろ(17):牛乳箱(毎日牛乳・雪印牛乳篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 最近、あまり見かけなくなった牛乳の受け箱。 我が家でも、牛乳はスーパーで紙パックのを買ってきますが、私が子供のころは玄関先に釘で打ち付けた木製牛乳箱があって、毎朝、牛乳屋さんが配達してくれていました。 そんな懐かしい牛乳箱は中山道を歩いていたらたくさん見かけました。 今回は「毎日牛乳」と「雪印牛乳」です。 **************************** 毎日牛乳 本社が大阪にある日本酪農協同株式会社の商標が「毎日牛乳」ですが、私が住んでいる中京地区では見かけません。しかし西日本での勢力は強大なようで、これほど見かけるとは思いませんでした。 以下の4種類、すべて滋賀県内で見かけたものです。 古いタイプの受け箱からご覧ください。 2006年9月28日 守山宿~草津宿で撮影。 同じ縦長のタイプですが、赤丸に「毎日」の文字が入ったタイプです。 同じ日、2006年9月28日 武佐宿~守山宿で撮影。 赤丸に「毎日」の文字が入ったタイプではあ…

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【361】 中山道歩きで見たモノいろいろ(16):牛乳箱(明治篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回も牛乳箱にスポットを当ててみましょう。 最近、あまり見かけなくなった牛乳の受け箱。 我が家でも、牛乳はスーパーで紙パックのを買ってきますが、私が子供のころは玄関先に釘で打ち付けた木製牛乳箱があって、毎朝、牛乳屋さんが配達してくれていました。 そんな懐かしい牛乳箱は中山道を歩いていたらたくさん見かけました。 明治牛乳篇になります。 **************************** 縦長のタイプです。古いタイプで、色褪せが激しいです。 2006年7月6日 高宮宿~愛知川宿で撮影 こちらの形はよく見かけるタイプですが、古い明治乳業のマーク入り。 横に書かれた商品名「パイゲンC」ご存知ですか? 今は発売されていないようですが、テレビのCMで「パッパッパッとパイゲンC、パッパッパッとパイゲンC、毎日毎日1本、め~ぇい~じパイゲンC」って歌っていたのを覚えてますか。←知らねぇ~よって。あ、そうですか。 パイゲンCのネーミングは「オッパイ・元気・ビタミンC」から…

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【355】 中山道歩きで見たモノいろいろ(15):牛乳箱(森永篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 最近、あまり見かけなくなった牛乳の受け箱。 我が家でも、牛乳はスーパーで紙パックのを買ってきますが、私が子供のころは玄関先に釘で打ち付けた木製牛乳箱があって、毎朝、牛乳屋さんが配達してくれていました。 そんな懐かしい牛乳箱は中山道を歩いていたらたくさん見かけました。 今回は森永の牛乳受け箱にスポットを当ててみましょう。 **************************** 縦長のタイプです。古いタイプのエンゼルマークが懐かしいです。 2007年5月27日 松井田宿~坂本宿で撮影 こちらの形はよく見かけるタイプですが、マークはありません。色褪せが激しいです。 2006年2月24日 大湫宿で撮影 あまり褪色せずにいます。マークは現行森永乳業のMマークです。 2006年2月11日 中津川宿で撮影 こちらは古いタイプのエンゼルマーク付ですが、プラ製です。 2006年7月6日 高宮宿~愛知川宿で撮影 これはプラ製かつ現行森…

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【350】 中山道歩きで見たモノいろいろ(14):行灯式の看板

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 金属製でない行灯式の看板の類にスポットを当ててみましょう。 **************************** 強ヲフトサン 薬屋さんの看板です。胃腸薬のようですが、「ヲ」の字が強烈なインパクトを与えてくれました。 2005年6月17日 松井田宿で撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ グロンサンC こちらも薬屋さんです。グロンサンはライオンから今でも発売されていますが、かつては中外製薬から出ていましたので、そのマークが残っています。 2006年9月28日 草津宿で撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ リスのプラスチック リスのプラスチックは今も存在する企業グループです。オフィシャルサイトによれば、このブランドマークは昭和63年まで使用されていたということだそうです。 2006年9月28日 守山宿で撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ スーパーカ…

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【348】 中山道歩きで見たモノいろいろ(13):飲料系の看板

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は飲料系の看板にスポットを当ててみましょう。 **************************** 南利明さんは名古屋弁で「ハヤシもあるでよ~」という人ですが、もう亡くなって十数年。ご存知の方は、それなりのお歳ということか。 本庄宿で2005年5月28日撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 金鳥とキンチョ-ルの横で錆まくっているペプシコーラの看板です。 坂本宿で2005年6月18日撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「キリン」と「アサヒ」の戦いと思えば、「塩」も参戦。 長久保宿で2005年8月26日撮影 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ スプライト。ビンがなつかしいです。 大井宿~大湫宿の途中から分岐して武並駅までの道端で2006年2月18日遭遇。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ コカコーラは観光地には必ずある看板ですね。 …

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【345】 中山道歩きで見たモノいろいろ(12):ホーロー看板・衣料系

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は衣料系の古い看板類にスポットを当ててみましょう。 **************************** カンコー(菅公)シャツですが、これの学生服ヴァージョンもあります。 テレビのCMでカンコーをご存知の方は多いでしょう。私の時代は桜田淳子が出ていました。しかし看板に「菅公」と漢字で書かれているのを見て、当時は「すがこう」って何のことだろうと思っていたので、CMでの「カンコー」とは全く別物と思っていました。 この「菅公」の由来は学問の神様「菅原道真公」だということも実は近年知ったことです。 2005年5月17日 板鼻~安中で撮影。 **************************** 「ダイヤ学生服」と「日の出桜学生服」ですが、それより「キンチョール」「金鳥かとりせんこう」が目立ちます。 2005年6月18日 松井田~坂本(横川付近)で撮影。 **************************** ほんとうに学生服製造業界では…

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【333】 中山道歩きで見たモノいろいろ(11):路線バス<4>

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 その行程中は一切、自家用車やタクシー等を使わないことにしておりましたので、路線バスを幾度も見かけ、時には利用したりもしました。 路線バスも4回目となりましたが、今回で完結となります。 路線バスは、その地方ごとに運行する会社が違っていたりしますので、その車体色もさまざまです。特に列車から降り立った駅前に、その地方独自の車体色を纏った路線バスの姿を見たときには、遠くまで来たということをしみじみ感じたものです。 東京へ向かって順に紹介していきます。 **************************** 関越交通 関越交通株式会社は、主に群馬県を中心に営業している群馬県で最大の東武系のバス会社です。 2005年6月17日 高崎市内で撮影。 **************************** 上信バス 上信電鉄株式会社は鉄道事業のほか、高崎市内を中心とする路線バスの運行を行っています。 2005年6月17日 高崎市内で撮影。 **************************** 群馬バスぐるりん 株式会社群馬バスは高崎市内を中心に路線バスを運行している会社です。群馬バスには初めて板鼻宿を訪問した時に乗車しました。写真の「ぐるりん」は、群馬バスが運行している高崎市内のコミュニティバスです。 2005年6月17日 高崎市内で撮影。 **********…

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【331】 中山道歩きで見たモノいろいろ(10):路線バス<3>

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 その行程中は一切、自家用車やタクシー等を使わないことにしておりましたので、路線バスを幾度も見かけ、時には利用したりもしました。 今回も引き続き路線バスにスポットを当ててみます。 路線バスは、その地方ごとに運行する会社が違っていたりしますので、その車体色もさまざまです。特に列車から降り立った駅前に、その地方独自の車体色を纏った路線バスの姿を見たときには、遠くまで来たということをしみじみ感じたものです。 西から東へ向かって紹介していきます。 **************************** 千曲バス 千曲バスは長野県佐久市に本社を持ち、その周辺に路線を持つバス会社です。 佐久地方で、中山道が鉄道と離れている宿場とその最寄駅を結ぶ路線を持つことから、利用する機会も何度かありました。また中山道ルートそのものが「中仙道線」として運行されています。 写真は2005年7月23日 小諸で撮影。 **************************** 東信観光バス1 東信観光バスは、上の千曲バスの塗装と同じであることからわかるように、千曲バス㈱が設立した別法人です。 芦田~大屋駅間を利用しました。 2005年8月3日に大屋駅前で撮影。 **************************** 東信観光バス2 その半年後に再び同じ路線を乗車する機会がありましたが、こ…

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【329】 中山道歩きで見たモノいろいろ(9):路線バス<2>

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 その行程中は一切、自家用車やタクシー等を使わないことにしておりましたので、路線バスを幾度も見かけ、時には利用したりもしました。 今回も路線バスにスポットを当ててみましょう。先週の続編になります。 路線バスは、その地方ごとに運行する会社が違っていたりしますので、その車体色もさまざまです。特に列車から降り立った駅前に、その地方独自の車体色を纏った路線バスの姿を見たときには、遠くまで来たということをしみじみ感じたものです。 西から東へ向かって紹介していきます。 **************************** おんたけ交通 おんたけ交通株式会社は、本社が長野県木曽郡木曽町のバス会社で、主に木曽地区の路線バスを運行しています。 中山道の旅では、南木曽駅と妻籠のアクセスに利用したのですが、その路線は、その後自治体運営のコミュニティバスに移管されています。 上の写真は2005年9月29日 薮原で撮影したものです。 **************************** 下諏訪町コミュニティバス「あざみ号」 「あざみ号」は長野県諏訪郡下諏訪町のコミュニティバスで、その運行はジェイアールバス関東諏訪営業所が受託しています。このバスにも中山道の最難所、和田峠踏破の際に、乗車しました。その当時はジェイアールバス関東和田峠南線も一部区間が存続していたのですが、後に完全撤退し、今では諏訪側からの…

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【326】 中山道歩きで見たモノいろいろ(8):路線バス<1>

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 その行程中は一切、自家用車やタクシー等を使わないことにしておりましたので、路線バスを幾度も見かけ、時には利用したりもしました。 今回は路線バスにスポットを当ててみましょう。 路線バスは、その地方ごとに運行する会社が違っていたりしますので、その車体色もさまざまです。特に列車から降り立った駅前に、その地方独自の車体色を纏った路線バスの姿を見たときには、遠くまで来たということをしみじみ感じたものです。 西から東へ向かって紹介していきます。 **************************** 中山道・東海道の終点である三条大橋付近で、京都バス。   京都バス株式会社は、京都市右京区に本社を置く路線バス事業者です。京福グループの京都におけるバス会社として京福電気鉄道の全額出資によりに設立され、現在では同社と共に京阪電鉄グループに属しています。 同じ場所でと京阪バス。 京阪バス株式会社は、京都市南区に本社を置く、京阪電気鉄道系列のバス事業者です。 上の2枚はどちらも2006年9月28日撮影 **************************** 帝産湖南交通バス 帝産湖南交通株式会社は、滋賀県草津市に本社を置く滋賀帝産グループのバス事業者です。 草津で2006年9月28日撮影 **************************** 近江鉄道バス 近江鉄道株…

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【324】 中山道歩きで見たモノいろいろ(7):新聞販売店のホーロー看板

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は新聞のホーロー看板にスポットを当ててみましょう。 古い新聞販売店には取り扱っている新聞の看板が掛けられていることが多くあります。 都市部ではそれぞれの新聞ごとに販売店が異なるケースが多いようですが、田舎に行けば新聞販売店が街に一つしかなく、その新聞店が複数の新聞を取り扱うことが多く、この中山道の旅でも特に長野県や滋賀県で何枚も看板を掲げた壮観?な新聞販売店を見かけました。 **************************** 最初は上松宿で見かけたものです。 信濃毎日新聞があるのが、ローカルです。 **************************** 続いて上松宿の隣、須原宿での写真です。 信濃毎日新聞は長野県内では定番です。上松宿のものとは、上部のマークが異なっています。 毎日新聞と読売新聞については、マークだけでなく色も上松宿で見たものとは異なるタイプです。 **************************** このあとは…

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【322】 中山道歩きで見たモノいろいろ(6):自動販売機

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は古い自動販売機にスポットを当ててみましょう。 **************************** まずはビンジュース「チェリオ」の自販機です。 ペットボトルが主流になった今日ではお目にかかることが少なくなりました。 ちゃんとセンヌキが付いています。「¥100」の表示の「0」のところがそれです。 高崎宿~板鼻宿にありました。2005年6月17日撮影 **************************** 次は、「おかず」の自販機と「カップヌードル」の自販機。 コンビニが地方進出してくる以前に、田舎では深夜に腹が減ると、こういうお自販機の世話になったということなのでしょう。 安中宿~松井田宿で2007年5月27日の撮影。 **************************** 続いて、コカコーラの自販機。 これはサンプル商品の缶に注目です。 コカコーラの赤はすっかり色褪せて、かなり古いファンタとスプライト、ジョージア、HI‐Cサンフ…

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【320】 中山道歩きで見たモノいろいろ(5):ホーロー看板・食品系

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回は食品系の古い看板類にスポットを当ててみましょう。 **************************** 最初は「合資会社森弥商店」の味噌醤油の吊り下げ看板です。 愛知県高浜市の会社のようですが、現存する会社なのかも私にはわかりません。 馬籠で2005年11月5日に撮影。観光地の宿場内にあるので、「動態?保存」されているといった類のものでしょうか。 **************************** 鳥居本~高宮で、2006年7月6日に撮影。 「かくみや醤油」は現役で、中山道彦根市内にある原宮喜本店の製品です。 **************************** 醤油の次はソースです。関西系の「イカリソース」は、2005年に事実上倒産したものの、ライバルのブルドックソース系の会社がその経営を引き継いでおり、現役の商品です。 2005年9月29日薮原で撮影。 **************************** …

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【318】 中山道歩きで見たモノいろいろ(4):信用金庫・信用組合(後篇)

2005年から中山道の宿場を訪問しはじめ、全宿場に足跡を残しました。 旧宿場町や旧街道を歩いていると、自動車なら気付かずに通り過ぎてしまうようなチョットしたモノも目に入ります。 ふだんの生活で当たり前にあるものでも、その地方ごとにチョット違っていたりしますし、裏道になり下がった旧中山道には、現在の表通りとも言える国道や、そのバイパス道では見かけられないようなモノが残っていたりするものです。 今回も先週に引き続きまして信用金庫と信用組合にスポットを当ててみましょう。 中山道沿道や、通りかかったその付近の信用金庫や信用組合の店舗の写真を東から西へ向かってご紹介していきましょう。その後篇です。 **************************** 信州に入ってきました。長野県上田市に本店がある「上田信用金庫」です。 写真は沓掛(中軽井沢)にある軽井沢支店で2005年6月18日の撮影です。 高原らしい建物が金融機関らしくありません。 **************************** 続いては、長野県長野市に本店がある「長野県信用組合」です。 写真の店舗は中山道からちょっと外れますが、上田からバスを乗り継いで長久保宿へ行く途中、小県郡丸子町(現上田市丸子地区)で乗継待ち時間中に見つけた丸子支店で、2005年8月26日の撮影です。 **************************** 続いては、長野県岡谷市に本店がある「諏訪信用…

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