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zoom RSS 【851】 スチール棚の小レイアウト開業まで:4

<<   作成日時 : 2018/02/08 06:00   >>

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倉庫用スチール棚に置いたNゲージの小レイアウトが完成するまでのことを連載しています。
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先週書いたところまでの進捗状態に加えて、左側では畑地の表現をやり始め、右側では川面の着色をした時点での画像です。仕上げが未着工のスタイロフォーム露出部分が徐々に少なくなっていきます。中央部は島式プラットホーム用地ですが、余剰のポイントが分岐角度が開いたR280しかなかったので線間が広すぎてただでさえ少ない用地の無駄使いとなったばかりでなく、不自然に線間が広いプラットホームになってしまいますが止むをえません。右側の未着工部分は酒蔵の敷地部分で、そこにはあとで土を表現するために京壁を塗ります。

中央部の島式プラットホームは、かつて破壊したレイアウトから剥ぎ取ったGMのプラキットを再利用しますが、あまりにも広い線間にはそのまま利用できませんでした。そこでプラットホームを線路と平行に真っ二つに切り落として、左右の線路際に接着。中央部に空いてしまう空間を上から厚紙でふさぎました。
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この島式ホーム以外にもう一つ、右側の酒蔵予定地に隣接する貨物扱用側線に製品出荷用という想定の貨物ホームを設置しました。これはTOMIX製ホーム先端用パーツで、使用せず余っていたので、適当にカットして利用しました。
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レイアウト左端の急カーブ部分周辺に作る畑地のベースとして、家に包装用として余っていた緑色に着色された波形段ボール紙を適当な大きさに切って使いました。その貼り付け直後の画像です。↓
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この後、段ボールのくぼみ部分に土色を塗装して、パウダーを撒いたり着色して加工すれば、畑の畝と作物みたいに見えるだろうという考えです。

その後、そのほかの下地丸出しで手つかずの部分に、少しずつ手を加えていきます。
右側、茶色の部分は酒蔵の用地で、京壁を塗りますが、下地のスタイロフォームへの食いつきが多少良くなることを期待して、スタイロフォームの表面に木工接着剤を塗った後に粉末状の京壁を撒き、その上から霧吹きで水を吹いてみました。そして線路わきには繊維壁を塗り終えました。(手前の線路わきなど黒く見える部分)
また、川の部分には砂利を入れたり、多少なりともそれらしく見えるように加工しました。
<下の画像の上側画面がその様子>
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<以下は上の画像の下側についての説明>
これらを乾燥させると、京壁や繊維壁部分は白っぽくなります。表面の大部分を厚紙で造った中央プラットホームは灰色で着色しました。使用した線路の道床色が、ブラウンとグレーの製品が混在し、さらに以前のレイアウトで使用していたレールの道床には濃いブラウンが着色してあって、これらが混在してたいへん不自然なので、色彩の違った線路の接続部分を中心に、ステンシル用の筆を用いて、少量のブラウン系のアクリル絵の具をたたくように上から塗っていきます。こうすると当然レールにも絵の具が付着して通電不能状態になりますので、作業終了後にはレール面を研磨することが必須です。本来なら市販のバラストを買ってきて道床に撒いてボンド溶液で固着させるのが一般的な施工方法ですが、手持ちのバラストがもうありませんでしたから手抜きです。線路わきは、緑色に着色しますが、緑色のパウダーはたくさん余っていたので、アクリル絵の具による着色と併用して叢を表現しました。

これで地面は8割方完成で、あとは酒蔵を置くと格好がつきます。
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駅の周囲があまりにも殺風景なことが気になりました。

しかし駅前広場のすぐ先に線路が敷いてありますから、建物を置けません。奥行きがないのでやむを得ないですが、背景に家並みを描いてやれば、それらしい風景に見えるだろうということで、思案したうえで下の画像(ビフォー&アフター)のようなことになりました。
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これも手抜きでして、別に現存する小レイアウトの家並部分の写真を撮影して、ほどよい大きさにプリントアウトした画像を切り抜いて背景画に貼っただけです。これで一見駅前広場の向こう側に商店が並んでいるようにも見えるわけです。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
しなの7号様 こんにちは。
駅前、確かにがらんとして、北京駅か平壌駅のようなたたずまいでしたが、家並み部分が加わることで活気が生まれましたね。
4歳のころ滋賀県の八日市に住んでいたことがありましたが、近所にあった近江鉄道の駅と太郎坊山と街道の家並みにかすかな記憶が重なります。昭和式の駄菓子屋さんとポストと電話ボックスがあればさらに生活感が出ること請け合いです。

幅の広いホームもローカル感がありますね。阪急の中津駅や春日野道駅のような危険で狭いホームを見慣れた自分にとっては、近江長岡駅や柏原駅のように無駄に広いホームを見るたびに、下車してホームでのんびりと過ごしてみたい気持ちになります。
(昨年、仕事中にお昼行ってきますと言ったまま衝動的に彦根の近江ちゃんぽんを食べに来てしまい、ついでに柏原駅で昼寝をしていたら職場から電話で呼び出され、慌てて新幹線で帰ったことがありました。笑)
やくも3号
2018/02/10 14:18
やくも3号様 こんにちは。
そばに酒蔵があるような駅なのに、背景が山だけではあまりにも殺風景ですが、背景の直前に線路があるのが曲者で、その前に商店を置くと広場がなくなるばかりか、せっかくの長い直線を走る列車が隠れてしまいます。線路の向こうに家並があるのは変ですが、妥協した結果です。ホームの幅も駅前の面積を小さくする原因にもなりました。
駅舎はローカル私鉄風ですが、もう一つGMのキットを組んだ「ローカル駅舎」も余っていて、国鉄風でいい味を出してくれそうでしたが、この規模の小レイアウトでは存在感がありすぎで、場所も占領するので、あえてこの小さな駅舎を採用しました。その駅舎の表側には、公衆電話も付いていますが、棚の正面からは見えません。このレイアウトシリーズ記事の最終回で、棚の正面から見えない角度からの画像ばかりをアップする予定にしていますので、そのとき裏側(壁側)から駅の正面を見た画像を入れます。駅前の公衆電話、親に聴かれたくない電話(どんな電話なのか想像がつきますね…)をかけるために、よく駅まで出向いたものです。電話ボックス一つで、そういう想いが蘇るのもレイアウトの世界ですね。

近江長岡駅や柏原駅は、背景の伊吹山の存在感がすばらしいですし、ローカルな感じや昭和っぽさが残って好きな駅です。東海道本線のうちで昼寝したくなる駅など、そうあるものではないですね。青春18きっぷを使って1日で3つの柏原駅をハシゴしようと画策していますが、なかなか実現できません。
しなの7号
2018/02/10 16:31
しなの7号様、こんばんは。
なるほど!家並み部分の画像を利用、背景画に貼り付けとはナイスですねぇ〜(*≧∇≦)ノ 
家並みが無いと寂しい駅前になってしまいますが、ある事で駅前(町の中心部)としての貫禄が、旧街道の雰囲気も出てきました。

緑色波型段ボールで畝を表現されていますが、左側にある1枚の畑のみ、他とは畝の向きが垂直になっていますね。意図的なモノでしょうか?

広いホームはどっしり落ち着いた貫禄がありますね。これにプラス貨物駅も絡んでくるのですから、旅情を掻き立てられまくりです(*σ>∀<)σJR化後の新駅によく見られる、建設費をケチりましたよ的なホームとは雲泥の差です。
はやたま速玉早玉
2018/02/11 00:30
はやたま速玉早玉様 こんにちは。
いずれ背景に貼り付けた家々の「画像の元」をご披露する予定ですが、同じ画像を2枚使いましたので、同じ家が2軒あったりしますし、旧街道に見えても駅前らしい明るさには程遠くなって、手抜きしてしまいました。古い家並みの画像は、たとえば中山道歩きなどで出かけた際などに実物を撮影をしていますが、建物の全景を正面から撮影するには引きが取れないことがほとんどなので、レイアウトに使えるような画像はありませんでした。

向かって右側のカーブ内側には酒蔵があって列車が隠れてしまいますので、左側のカーブ内側には建物を配置せず畑地としました。ホンモノの畑の畝は、日照や水はけの関係で、一定しているはずでしょうけれど、ここでは線路によって畑地が円形になって不自然な区画になってしまうので、区画を多少雑然とさせたり、一部の畑の畝の向きを変えて、不自然さと単一な調子になることを回避したつもりです。

異常に幅広のプラットホームには、このあと小さい上屋を造りました。それでも広すぎ、跨線橋など大きな建物はこの駅や路線の規模からして不釣合ですし、3両収容と短いプラットホームの短さを一層助長させてしまいますからもとから考えず、とりあえず現状のプラットホーム上には荷車と荷物しか置いていません。
しなの7号
2018/02/11 12:18

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